田んぼと畑でお世話になっている方の田んぼが、稲刈りの時期を迎えました。

　春に田植え見学をし、苗を分けてもらって園でも育てている年長児が稲刈り体験をしました。

　田んぼについた年長児は、黄金色に実った稲を見て「すごーい！！」の声。

　「稲を一株、片方の手でしっかり持って、もう片方の手で鎌を持って刈るんだよ」と実際に刈って教えてくださいました。

　「ザクッ！ザクッ！」といい音を立てて刈られる姿に、また「すごーい！！」

　いよいよ自分達の番です。

　軍手をはめて、鎌を持って、最初は恐る恐る田んぼに入っていく子ども達。

　思うように稲が刈れなくて大苦戦でしたが、みんな自分の力で刈ることができました。

　刈った稲を抱きかかえて、満足そうな笑顔でいっぱいでした。

　その後、コンバインで稲刈りの様子も見せていただきました。
　
　一度にたくさんの稲を刈っていく様子に、またまた「すごーい！！」

　最後に、稲穂の一粒のもみ殻をとって見せてくださいました。

　「あっ、いつも食べてるお米だ！！」

　田植えから稲刈りまで体験し、初めて自分達の食べているお米がどうやってできるのかがわかるんですね。

　お米を育ててくださっている方への感謝の気持ちや、コンバインに興味をもった年長児、今日の活動が今後どのような学びにつながっていくのか楽しみです。




「すごーい」「上手だね」尊敬のまなざしで



「鎌で刈るのって難しい・・・」



「頑張って刈ったよ！！」



「コンバインの中ってどうなってるのかな？」