8月8日(木)、地元のJリーグのプロサッカーチーム「ヴァンフォーレ甲府」の下部組織である
「ヴァンフォーレ甲府U-10(アンダーテン)」が、冒険教育プログラムの体験に、日野春校を
訪れました。

参加者は小学4年生14名。前日まで県内でサッカー合宿に参加していたそうですが、とても礼儀正しく、元気なメンバーでした。

今回の目的は、チームワークの向上とチーム内の円滑なコミュニケーション、そして一体感の醸成。

声をかけあったり、支え合ったりして課題をクリアしていきます。身体能力の高さはさすがです。

ターザンロープを使用して、島に全員が渡る「ニトロクロッシング」


達成の喜びを、体いっぱいで表現しています。

体験を振り返る時間を設け、なぜ成功(失敗)したのか?、何がよかったのかを言語化することで意識化させて、ここだけでなく日常生活やフィールドの中で活用できるようにします。

午後は、川でのチャレンジになります。円陣を組んで気合をいれます。

風呂椅子を使って、川を渡っています。踏み外すと靴が濡れるので真剣&慎重です。


また、川の上にかかっている2本の平行ロープで川を横断する「パラレルロープ」にも挑戦しました。

チャレンジャーが歩きやすいように、ほかのメンバーはロープを引っ張って動かないようにします。

最後に、おのおの自分と向きあい、おのおのの感じていることを書きました。

冒険教育プログラムには、チームスポーツに大切ないろいろな要素が含まれています。特に
フィールドにたったら、自分たちで判断が求められるサッカーにおいて、チームで課題を解決するそのために必要な人的資源を効果的に使うことを求める「冒険教育プログラム」は、きっと
よいトレーニングの場となったことでしょう。
今後、U-11、U-12での導入も検討していくとのことだそうです。
ワッシー