3連休の最終日7月15日(祝)に、甲府の子育て支援サークル「ウィルパーティー」が
親子の日帰り体験をしに、遊びに来てくれました。
お父さんを含む大人29名とほぼ同数の0歳〜7歳の子どもたち。
志生館からキャンプ場に下って行く途中に、子どもたちがプログラムで作ったデッキ(見張り塔と呼ばれている)があります。
実は「ウィルパーティー」、今回4度目の訪問となるのですが、毎回必ずこのデッキに登ります。登るのはもちろん、未就学児たち。怖いもの知らずで登って行く子どももいれば、逆に親に声をかけてもらってなんとか登れる子どももいます。
そして、共通しているのは、「登っちゃダメ」とか「危ないからやめなさい」という保護者が一人もいないこと。
実は、「ウィルパーティー」には、「子どもがしたいことを極力させる」。「自分の子どもでない子のめんどうも、お互いに見合う」というルールがあり、それが遊びの中でも徹底されています。なので、子どもたちのチャレンジをじっと見守っています。
保護者の方は、子どものチャレンジを見守りながら、「前回よりも早く登れるようになった」
「前回は登れなかったのに、今回は登れるようになった」といったように、ひとりひとりの成長の確認をしています。
たかが、デッキに登ることですが、そこには小さい子のチャレンジと、それを応援する保護者の暖かい眼があり、毎回のように学ばされることが多々あります。
さて、今回の日帰りプログラムで新たなチャレンジが加わりそうです。それはPDFを来て、川を流れること。川遊びができる期間限定ですが、最初は出来なかった子どもが、何回か試みる中でできるようになっています。
鷲田ワッシー