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自然学校宣言2011 [2011年03月03日(Thu)]

昨日、立教大学にて、「自然学校宣言2011」が開催されました。



メインはこの3つ!
・自然学校全国調査(2010年実施)の暫定報告発表!
・各関係機関(省庁・企業・中間支援組織)と自然学校の取り組みの共有
・これからの自然学校の可能性を語る

とくに興味深かったのは、
自然学校全国調査とこれからの自然学校についての話でした。

自然学校調査結果は日本エコツーリズムセンターのHPから見られます↓、
http://www.ecotourism-center.jp/staticpages/index.php/shizengakko

企業型、ネットワーク型、都市型、中央省庁型の自然学校の動向が報告され、
取り組みの多様化が名実ともに示されました。

その中で、
日本の自然学校の特色が、パネラーの方々からあげられました。
とくに、地域社会とのかかわりが、海外の自然学校よりも深いこと。
自然を理解することは、地域社会や人との関わりを理解することでもあるという、日本の自然観・哲学が影響をあたえていることが示されました。

これは、人間と自然が共生してきた日本だからこそ生まれた形であり、
この形は、これからのESD社会のモデルにもなりうる可能性を秘めています。
 
これから自然学校、日本型の自然学校の確立にむけて、大きな視点が確認された気がしました。(必要なのは、それだけではないと思いますが)

これからは、地域振興、Iターンの奨励、地産地消できる経済システムなどを
自然学校も徹底して、本気で、取り組んでいかないとなと思いました。

さらなる10年がどうなっていくか、どう変わっていくか。
楽しみでもあり、希望を現実にするためには、
当事者である自分たちが変えるしかないのです。
自分を変えられるものは自分しかいないように…。

(柴)
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