5月25日、地元の秋田保育園の遠足で「ドラム缶ピザ」のプログラムを実施しました。従来遠足は遠出をして、施設を見学したりすることが多かったのですが、今回は、親同士の交流を深めたいということで、7つのグループに分かれて親子でピザを作りました。
受付は研修棟前、ここからキャンプ場へ下ります。
キャンプ場には、各グループごとターフが貼られていて、その下で活動します。
ピザ作りは、まずグループの中での役割を決めることから始まります。生地作り係、トッピング係、火おこし係の3つの係に分かれ、各係ごとに、インストラクターから説明を受けます。
説明終了後、手洗いをして活動開始!
火おこし担当は、薪を組んで火をつける準備をします。また大切なピザを焼くのもこの係。ここはお父さんの出番です。
生地係は、粉をこねて耳たぶぐらいの硬さになったら、麺棒で伸ばします。
トッピング係は、材料を切り、生地にピザソースを塗ったり、チーズをかけたりと大忙し。
ここでも子どもが大活躍。
完成したピザ。予熱できれいればドラム缶の釜に入れて2分ほどで焼けます。
程よく焼けたピザは、「予想以上においしい」という声があちらこちらから聞こえました。
ピザを食べ終わった子どもたちはキャンプ場で「だるまさんがころんだ」などをして遊びました。
ピザを作る過程の中で、親子同士が同じ体験をし、また作業をする中で保護者同士の会話も
弾みました。そして美味しいピザができることで、作る楽しさと食べる楽しさを共有できました。これが、アウトドアクッキングの魔術です。
「いままでにない保護者同士が交流できる遠足ができた」と役員さんたちも満足でした。
<ワッシー>