「いよいよ改修工事、の前に・・・」[2006年04月14日(Fri)]
現状の報告をいたしましょう。
さて、何の改修工事かと申しますと、3月7日付けで日本財団さんから「改装による居宅介護施設の整備」ということで、助成金をいただくことになり、ひまつぶしのトイレ周りの改修工事のことです。
この辺の経緯は、3月13日「日本財団の助成を受けられることになりました!」に、まとめてあります。
もう間もなく工事が始まる予定ですが、工事の前に、トイレ周りの現状をと思いまして・・・。
ビフォー・アフターで言ったら、beforeの部分ですね。
ここでは、具体的な工事の内容を、写真を交えながら紹介したいと思います。
さて、何の改修工事かと申しますと、3月7日付けで日本財団さんから「改装による居宅介護施設の整備」ということで、助成金をいただくことになり、ひまつぶしのトイレ周りの改修工事のことです。
この辺の経緯は、3月13日「日本財団の助成を受けられることになりました!」に、まとめてあります。
もう間もなく工事が始まる予定ですが、工事の前に、トイレ周りの現状をと思いまして・・・。
ビフォー・アフターで言ったら、beforeの部分ですね。
ここでは、具体的な工事の内容を、写真を交えながら紹介したいと思います。
まずは、お手洗いの入り口。
ここは実は以前も工事をしてもらって、扉の間口の幅を広げ、押すと開く扉に換えてもらいました。
結果、子どもの車イスは通れるようになったのですが、大人用の車イスや手すりのついた車イスだとやはり通れませんでした。
どうしてもタイヤの手すりがあたってしまい、車イスで突っ込めるのはここまで、トイレへの移動は車イスを乗り捨てなければなりませんでした。
つまり、ご本人を抱え上げてトイレに移動するというものでした。
今度の改修工事で、この幅を更に広げるために壁を壊し、三枚扉にします。
これで約70cmだった扉の幅が、一気に100cm以上になります。
これで、電動車イスでも入っていけるトイレになります。
次に、洗面台の改修工事です。
今の洗面台は、お洒落なもので鏡も大きく、素敵な洗面台です。
この洗面台をもっとコンパクトにして、トイレの空間を広くする狙いです。
洗面台の幅が100cm以上あったのが、60cm程度になります。
そして、洗面所とお手洗いの間にあった仕切り。
これも、一度外してしまいます。
これにより、洗面台とお手洗いの間にスペースが生まれます。
ここに、手すり付きの男性用の縦長の便器を置きます。
これは、洋式で座って用を足す便座よりも使い慣れている人が多いことから、床への尿のこぼれを軽減させる狙いがあります。
男の子の場合、座ってのおしっこは、しっかりと押さえないと床が水浸しになってしまうことがありますもんね。
結果、床はカピカピに、そして嫌なにおいがこびりつきます。
床が木材なので、どうしても染み込んでしまい、においが取れず、不衛生がちでした。
なので、床材も、より手入れのしやすいタイルにと検討しています。
そしてメインのトイレ、今のトイレもウォシュレットが付いていて使いやすいのですが・・・。
タンクレスのトイレに換えます。
これにより更にトイレのスペースが広がり、車イスのままトイレの正面まで行けることになります。
介助の人もスペースが広くなる分、快適になるでしょうし、これまで持ち上げで移動していたことを考えれば、安全性の向上は言うまでもないでしょう。
喫茶のお客様にはご迷惑をかけてしまいますが、工事が楽しみになってきました。
工事の期間は一週間くらい。
その間の様子も、報告できたらしますね。
もちろん喫茶店のトイレであるという点にも注意して、みんなが使いやすいトイレを作りますからね。
こんな大きな工事に踏み切るきっかけと支援をしてくださった日本財団さんに、改めてお礼を申し上げます。
どうもありがとうございます。
ひまつぶ氏むらかみ
ここは実は以前も工事をしてもらって、扉の間口の幅を広げ、押すと開く扉に換えてもらいました。
結果、子どもの車イスは通れるようになったのですが、大人用の車イスや手すりのついた車イスだとやはり通れませんでした。
どうしてもタイヤの手すりがあたってしまい、車イスで突っ込めるのはここまで、トイレへの移動は車イスを乗り捨てなければなりませんでした。
つまり、ご本人を抱え上げてトイレに移動するというものでした。
今度の改修工事で、この幅を更に広げるために壁を壊し、三枚扉にします。
これで約70cmだった扉の幅が、一気に100cm以上になります。
これで、電動車イスでも入っていけるトイレになります。
次に、洗面台の改修工事です。
今の洗面台は、お洒落なもので鏡も大きく、素敵な洗面台です。
この洗面台をもっとコンパクトにして、トイレの空間を広くする狙いです。
洗面台の幅が100cm以上あったのが、60cm程度になります。
そして、洗面所とお手洗いの間にあった仕切り。
これも、一度外してしまいます。
これにより、洗面台とお手洗いの間にスペースが生まれます。
ここに、手すり付きの男性用の縦長の便器を置きます。
これは、洋式で座って用を足す便座よりも使い慣れている人が多いことから、床への尿のこぼれを軽減させる狙いがあります。
男の子の場合、座ってのおしっこは、しっかりと押さえないと床が水浸しになってしまうことがありますもんね。
結果、床はカピカピに、そして嫌なにおいがこびりつきます。
床が木材なので、どうしても染み込んでしまい、においが取れず、不衛生がちでした。
なので、床材も、より手入れのしやすいタイルにと検討しています。
そしてメインのトイレ、今のトイレもウォシュレットが付いていて使いやすいのですが・・・。
タンクレスのトイレに換えます。
これにより更にトイレのスペースが広がり、車イスのままトイレの正面まで行けることになります。
介助の人もスペースが広くなる分、快適になるでしょうし、これまで持ち上げで移動していたことを考えれば、安全性の向上は言うまでもないでしょう。
喫茶のお客様にはご迷惑をかけてしまいますが、工事が楽しみになってきました。
工事の期間は一週間くらい。
その間の様子も、報告できたらしますね。
もちろん喫茶店のトイレであるという点にも注意して、みんなが使いやすいトイレを作りますからね。
こんな大きな工事に踏み切るきっかけと支援をしてくださった日本財団さんに、改めてお礼を申し上げます。
どうもありがとうございます。
ひまつぶ氏むらかみ
さっそくのコメント、ありがとうございます。
ハイ、トイレの環境は間違いなく良くなると思います。
工事の方ですが、現在60cm幅の洗面台を製造中とのこと、これが出来上がり次第開始する予定です。
また報告させていただきます。