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とある障がい者施設のお話です。
東京の外れの町田市で、障がいを持つ方たちの様々な支援活動をしているNPO法人団体です。
元々は喫茶店、三角屋根でオープンテラス付きのかわいい建物。
ここで、障がいを持つ方の一時預かり(レスパイト)をしたり、ヘルパーさんを派遣したりというお仕事をしています。
障がいを持つ人も持たない人も、誰でも地域の人がひまをつぶせるようにと「ひまつぶしdeすぷ〜ん」と名付け、喫茶店をやりながらの福祉活動を始めたのが2000年の4月・・・。

あれから喫茶は閉めてしまいましたが、今もいろんな人が集まってくるひまつぶしです。

個性豊かな障がいを持ったみんなと、キャラクターに富んだヘルパーさんたちとの化学反応で生まれるものは、ズバリ笑顔。
ひまつぶしはいつも、笑い声であふれています。
その笑いのシーンをそのままにしておくのはもったいない。

ちょっと変わった福祉施設「ひまつぶしdeすぷ〜ん」のお話。
くすくすってしていただけたらうれしいです♪

ひまつぶしのLINEと、これにつながるQRコードも作りました♪
ひまつぶしLINEQRコード150.jpg
ひまつぶしdeすぷ〜んヘルパーステーションのLINEにつながるQRコードです。 お友達に追加していただけましたら、お名前と合わせてご質問など、お気軽にお問い合わせいただけます。 アルバイト希望♪なんて嬉しすぎるメッセージもこちらまでお願いいたします。
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「カメの声」[2025年05月11日(Sun)]
こちら知的障がいを持つ方の一時預かりをしている施設「ひまつぶし」です。

平日は学童のように、学校や施設が終わってから。

土日は朝から晩まで、障がいを持つご利用者さんが大勢いらっしゃいます。

我々支援者側も、方々から老若男女が集まってワイワイワイワイやっています。

週末は、福祉車両5台に分乗して、ひまつぶしから30分圏内。

午前と午後とに2回お出かけをしています。

暑くなってきて夏が怖いと感じた今週末はこんなところにお出かけしました。






「ぐりーんうぉーく多摩」

「成瀬体育館」

「多摩東公園」

「野津田公園」

「府中郷土の森公園」

「相模原博物館」

「麻溝公園」

「一本杉公園」

「鹿沼公園」

「若葉台公園」

「ひなた村」

「淵野辺公園」

「小山田緑地公園」

日曜日は暑かったから、木陰の多い公園がよく選ばれました。



1000024881.jpg




薬師池の藤棚の下は、とても心地よかったそうです。

ここは大きな池があって、カメが甲羅干しを。

カメと言えば。

ひまつぶしでT職員と本を読んでいるご利用者さんがいました。

動物の図鑑だったようで。

「これはなぁに?」

「うーま」

「なんて鳴くの?」

「ヒヒーン」

「正解!」

また別の動物を指さしながら。

「これは」

「ぞうしゃん」

「なんて鳴くの?」

「ヒヒーン」

「パオーンだな」

「パオーン♪」

「じゃ、これは?」

「カメさん♪」

「なんて鳴く?」



で、ご利用者さん何て答えたと思います?

その答えに一瞬理解できず、でも理解出来たら思わず座布団一枚と言いたくなったそのアンサーは・・・。



「もっしもっし」

お分かりになりましたか?

もっしもっしカメよ〜、カメさんよ〜♪

はい、ご利用者さんに拍手〜(笑)



         ひまつぶ氏むらかみ
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