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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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NPOを支援する男性の特徴と性差によるアプローチ方法の使い分け [2015年04月01日(Wed)]



NPOや企業の社会貢献活動を支援するコンサルティング会社のGood Scoutが実施した調査、『The Forgotten Man』によると、男性は、子ども/青少年を支援する活動に対して寄付やボランティアなどの支援を行う傾向が強いようです。

この調査は、18歳から79歳までの男性約1,500人を対象に、男性の慈善活動に対する関心や行動、モチベーションなどを明らかにすること目的としています。

男性が支援したい社会問題のトップ3については、約半数(52%)が、子ども/青少年分野の活動に対して支援を行っている(または行う予定である)と回答しています。セグメント別の詳細は、以下のとおりです。

■Millennials(18歳〜34歳)
 1位:子ども/青少年、2位:アドボカシー、3位:社会福祉
■Generation X(35歳〜54歳)
 1位:子ども/青少年、2位:人道支援/災害復旧支援、3位:芸術/教育
■Boomers(55歳〜79歳)
 1位:子ども/青少年、2位:協会、3位:保健と人道支援/災害復旧支援(同順)

男性の73%は、過去にNPOなどに寄付をしたと回答しています。そのうちの44%の寄付額は月間25ドル(年間300ドル)以下で、月間100ドル(年間1,200ドル)以上の寄付をしたのは、わずか9%に止どまります。また、71%が過去にボランティアを行っていますが、約半数(49%)が月間5時間以下(年間60時間)で、月間10時間(年間132時間)以上ボランティアを行ったのは8%に過ぎません。

支援の方法については、半数以上の53%が、衣類などの物品寄贈やボランティアなど、寄付以外の方法による支援を好んでいます。また57%は、友人や家族からの口コミを通じてNPOなどから支援を求められることを望んでおり、広告、ダイレクトメール、Eメールなどの手段、中でも電話は敬遠される傾向にあるようです。

支援の動機としては、個人的にその社会問題と関わりがあること(36%)、そして、支援が必要であるということを明確に認識していること(33%)が大きな理由となっています。このことから、男性に対しては、支援の必要性と支援による成果をきちんと伝えなければ支援が得られないということが言えるでしょう。別の言い方をすると、男性にとっては、自分の支援により社会問題が解決されたという感覚を得られることが大事だということです。

社会問題の情報発信/共有についても、男性独自の結果が出ています。一般的に女性は自分の関心のある社会問題についてソーシャルメディアをで積極的に情報を発信する傾向があります。実際にこの調査では、71%の男性は、過去に自分が慈善活動に関わったことをソーシャルメディアで共有したことがないと回答しています。こうした結果を踏まえ、この調査では、男性に対してはソーシャルメディアを活用するよりも、携帯端末のテキストメッセージの活用やネットワーキング・イベントなどの方が効果が見込めると述べられています。

男性と女性との性差は、年齢や居住地域などと同様、NPOセクターに限らず、企業セクターでもまず最初に意識するべき属性項目ですね。一般的に男性は、言語や計算、論理を司る「左脳」に訴えたコミュニケーションが効果的だと言われています。この調査結果でも触れられていますが、“buy one, give one”や“donate $1 and give 10 meals to the hungry”など、具体的な表現が好まれるといって良いでしょう。このあたりは、女性も同様の結果となることもあるでしょうし、活動分野や地域によっても違うでしょうから、ABテストを繰り返しながら、自団体にとっての定石や必勝パターンを編み出していきたいものです。



長浜洋二 著





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