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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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ファンドレイジング・イベント成功のためのEメール・マーケティング [2015年03月24日(Tue)]


ファンドレイジング・イベントを成功に導くために重要な手法の1つが、Eメールによるマーケティングです。Eメールの活用により、直接ターゲットにアプローチすることができ、かつ、そのターゲットの参加意欲が掻き立てられるように最適化されたメッセージを配信することができます。

この記事では、Eメールの有効な活用方法として5つのポイントを紹介しています。

(1)予定を確保する
イベントの日にちが確定したら、潜在的なイベント参加者の予定を押さえるために早目早目に告知を行う。初回のメールでは全ての詳細を記載する必要はなく、確定していなくても構わないので、まずは参加者に伝え、予定を押さえることが重要。また、当該イベントがクローズドではなく一般向けの場合、ソーシャルメディアでも告知を行う。その際、詳細情報を伝えるために、忘れずにメールアドレスを登録してもらうようにする。

(2)公式に招待する
イベントの詳細が固まってきたら、なるべくカスタマイズした招待メールを送る。例えば、年に一度の定例イベントの場合、昨年の参加者に対しては、“今年もお会いするのを楽しみにしています”というタイトルのメールを送る。文面は携帯端末でも、分かりやすく、簡潔に読めるものでなければならず、詳細を記載したランディング・ページへのURLも設置しておく。

(3)Eメールをソーシャル化する
Eメールとソーシャルメディアは併用して初めて効果が現れる。送付するEメールには、ソーシャルシェアボタンを設置し、メール受信者が簡単に他者と共有できるようにしておく。また、メール受信者には、興味を持ちそうな人にそのメールを転送してもらうように依頼する。

(4)直前のメールを送る
イベントの2日前や前日の告知でも申込者を獲得することができるため、追い込みメールを送ることを怠らないようにする。その際、タイトルには、イベントの日にちを記載したり、当日までのカウントダウン情報を盛り込むことで申込を促進する。また、キャンセルしなければならなくなった参加予定者を想定しながら、メール内に、オンライン寄付などの別の手段でもファンドレイジング目標達成を支援してもらえることを伝える。

(5)イベント後にフォローする
イベント終了後には、必ずお礼のメールを送付する。また、ファンドレイジング目標に届かなかった場合は、このタイミングを活用する。当日の楽しい時間を思い起こしたり、当日参加出来なかった人が次回は必ず参加したいと思えるように、メール文内にイベントの様子が分かる写真を挿入する。

ソーシャルメディアが普及しているものの、この記事にもあるように、まだまだEメールによるマーケティングは効果的であり、両者を併用することで効果を最大化することができます。HPをはじめ、ソーシャルメディアは受け身のコミュニケーションツールであり、閲覧しに来てくれた人にしかみられません。一方、Eメールは、相手の“懐”までプッシュ式に深く入り込むことが出来るため、情報伝達の効果は大きいのです。もちろん、適切なタイミング(文脈)で、きちんとカスタマイズされたタイトルや内容で送らないとゴミ箱行きになるのは言うまでもありませんね。

【2015/03 Network for Good記事参照】




長浜洋二 著





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