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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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第3期草莽塾の最終報告会兼『NPOマーケティング・セミナー』(2/28)をふり返って [2015年03月14日(Sat)]


2月28日(土)、第3期となるNPOマーケティングで社会を変える!『草莽塾』の最終成果報告会兼『NPOマーケティング・セミナー〜たった半年でここまで変わる!〜』(協力:日本財団CANPANプロジェクト)を開催いたしました。

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昨年末12月には、一足先に福岡での草莽塾の成果報告会を実施。東京においても、昨年8月末から半年間にわたる理論習得と実践を経て、参加6団体はそれぞれが抱える課題の解決に向け、具体的なマーケティングプランを策定・実施してきました。当日は、遠く地方からお越しいただいた方もいらっしゃり、総勢100名を超える方に参加いただきました。

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私の基調講演では、草莽塾の狙いやカリキュラム、NPOマーケティングの概要についてお話しました。一般参加者が、どのように参加団体が草莽塾をつうじて変わっていったのかを理解しやすいように、数あるNPO向け教育・研修プログラムの中での草莽塾のポジション(独自性)や具体的なカリキュラム内容、宿題やアウトプットなどについて説明しました。

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参加6団体の発表では、どのようなテーマに取り組み、どのような成果を導き出したのかを発表してもらいました。草莽塾では、うまくいったことだけではなく、失敗したことも含めて、成果と位置付けています。つまり、何を目指し、そのために何を行い、結果としてどうなり、そこから何を学び、さらなる改善策へつなげたかというプロセスを確立できたかどうかが大事だということです。残念ながら、当たり前ともいえるこのPDCAサイクルを確立できているNPOは限られています。PDCAを回すことは、団体が成長するために、そして、社会から必要とされている成果を出すために必要なものですが、業務に忙殺されていることを理由に、実践できていないNPOが大半といえるでしょう。

<参加6団体と発表内容>

 【1】公益財団法人YMCAせとうち
  「職員、役員の意識改革から始まる、YMCAトランスフォーメーション
   〜寄附活動増強への取り組みを通して〜」
 
 【2】NPO法人e-Education
  「マンスリーサポーター拡大に向けた3施策」 

 【3】NPO法人企画のたまご屋さん
  「「運営三指標」を軸に、ブランド力強化をめざす」

 【4】NPO法人国際ビフレンダーズ 東京自殺防止センター
  「ビフレンダー(電話相談ボランティア)増員に向けて」

 【5】NPO法人埼玉情報センター
  「市民記者事業の確立」

 【6】NPO法人太陽光発電所ネットワーク
  「新規会員獲得に向けた既存会員満足度(カスタマーバリュー)アップの取り組み」

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6団体の発表に続き、一般参加者をグループに分け、そのグループごとにMVP投票を行っていただきました。投票の基準は、「成果を意識した施策を実施できているか?」と「PDCAサイクルを確立できているか?」という2点です。投票の結果、東京自殺防止センターがMVPを受賞しました。参加団体は、草莽塾の中間発表時にも相互評価を行いましたが、塾長である私からの一方的な評価だけでなく、同じNPO同士、そして一般の方からの評価を受けることで刺激にも励みにもなります。

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さらに、各団体の代表と私が壇上に並び、グループに分かれた参加者から頂いた質問にお答えしました。質問は、「参加団体それぞれが今後目指すものは何か?」や「参加した他の団体から学んだものは?」といったものから、「長浜塾長ってどんな人?」といったものまで多岐にわたりました。来年度以降、草莽塾への入塾を検討しているNPO、そして草莽塾の開催(共催)を検討している中間支援組織にとっては、草莽塾を知るうえで有益な時間になったでしょう。また、参加団体にとっても、あらためて自分たちが関わってきた草莽塾という場がどのような意味を持つのかを整理し直すことになったのではないでしょうか。

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さらに、私と国境なき医師団日本)児玉さんとアムネスティ・インターナショナル日本)佐藤さんの2名のゲストによるトーク・セッション、「ファンドレイジングにおけるクロスチャンネル・マーケティング」を行いました。NPOにおけるマーケティングの中でも、支援者向けマーケティングであるファンドレイジングは企業にはない独自のマーケティングと位置づけられます。NPOの事業や運営の元手となる資金を調達する活動であるため、ことさら重要な役割を持っているのは言うまでもありません。

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昨今では、ソーシャルメディアにより手軽に情報発信ができるようになったり、クラウドファンディングで比較的簡単にファンドレイジングが出来るようになった反面、安易にインターネットに飛びつく風潮が出てきたように感じています。マーケティングにおいて大事なことは、“相手を知る”ことと、その相手に応じた適切なチャネルを活用して製品やサービスをお届けすることです。この点を踏まえ、イベント、WEB、テレマーケティング、ダイレクトメール、個別訪問、街頭など、クロスチャネル戦略による複合的なファンドレイジングを実践している2団体にエッセンスをお伺いしました。2人のゲストからは、長年にわたりファンドレイジングを行ってきた大手団体ならではの具体的なノウハウや知見を余すところなく共有いただきました。そして、団体内部におけるファンドレイジングへの理解浸透と、費用対効果を常に意識しながら、時間をかけてしっかりとノウハウを蓄積していくことの重要性を伺うことができました。

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セミナーの最後には参加者同士の交流会も実施。短い時間ではありましたが、名刺交換や歓談を行いました。そして、このために半年間頑張ってきたと言っても過言ではない(!)、打ち上げに突入。一般参加者も交え、草莽塾をふり返ってもらいました。塾長として至らなかった点も多々あったと思いますが、参加団体のフタッフ一人一人のコメントを聞きながら、自分自身、この参加メンバーで半年やってきた良かったと心から思いました。そして、一人(団体)の脱落者も出ることなく、修了証書をお渡しできてホッとしました。

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来年度については、まだ具体的な内容やスケジュール等は未定ですが、佐賀で実施することが既に決まっています!そして、福岡でも3期目の実施に向けて最終調整中です。東京での開講含め、決まり次第、本ブログでもご案内しますのでご期待ください!

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これにて2014年度の草莽塾は終了となりましたが、最後に、半年間伴走いただいた日本財団CANPANプロジェクト)山田さん、そしてボランティア・スタッフの皆さんに心よりお礼申し上げます。今年も感動をありがとうございました!

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長浜洋二 著





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