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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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寄付の有効性とエボラ出血熱に対する緊急支援寄付 [2014年11月12日(Wed)]
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〜草莽塾5団体の実践事例から学ぶ!NPOの経営力UP手法〜

≪ 2014年12月13日(土)13時30分〜17時00分≫
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エボラ出血熱に対する緊急支援寄付が国内外で広がっています。米Facebookでは、対応にあたるNGO等への寄付が可能となるボタンを設置したり、国内でも楽天グループやNTTドコモなどが寄付の呼び掛けを開始しました。これらの動きは、連日のように世界中を駆け巡るニュースの影響によるものでしょうが、緊急支援を行うNGO側では、期待していたほどの多額の寄付を獲得できていないようです。

このような状況に対する答えとして、オレゴン大学のPaul Slovic教授の研究結果が非常に示唆的です。この研究では、被験者を2つのグループに分けて、寄付に対する反応を実験をしました。1つ目のグループに対しては、飢餓に苦しむ少女にフォーカスして話し、別のグループに対しては、同じように少女のことを話すとともに、世界中で何百万人もの人々が飢餓で苦しんでいることを統計データと共に伝えました。

合理的に考えると、飢餓問題の深刻さを示す統計データも提示された後者のグループが、前者と同様に、もしくはそれ以上の寄付をしそうなものですが、結果は逆でした。統計データを見せられたグループは、単に少女のことを伝えられたグループの半分程度の寄付にとどまったそうです。

この結果に対してSlovic教授は、被験者は、特定の少女を支援することで良いことをしたと感じることができる一方、統計データが加わると、あまりに多くの人が飢餓で苦しんでおり、自分一人の支援は大した価値を持たないと感じるのではないかと分析しています。つまり、少女に対する同情や哀れみと、想像を超えるような問題を目の前にした絶望感という2つの相反する感情から導かれた結果だということです。

別の見方をすると“有効性”とも言えます。あまりに大きな社会問題であれば、自分の寄付が本当に効果を持つのか疑問を抱いてしまうのです。この研究結果は、どのような分野であれ、NPO・NGOは一人一人の寄付が間違いなく効果をもたらすということをしっかりと伝えていかなければならないということを改めて示唆していると思います。

コミュニケーション手法やクリエイティブの工夫を含め、社会課題の存在とその解決方法の効果的な伝え方には大いに研究の余地がありそうですね。

【2014/11/05 NPR記事参照】




長浜洋二 著




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