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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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世界中の慈善活動に寄付できるGlobalGiving [2008年08月04日(Mon)]
World Bank(世界銀行)の元スタッフが設立した慈善活動を支援するためのオンライン・マーケットプレイス、GlobalGivingでは、世界中の草の根活動に対して寄付を行うことができます。

現在、寄付の分野は、気候変動、災害復興、経済開発、教育、人権、マイクロファイナンス/起業、平和、スポーツなど16のカテゴリーに分類されており、合計約600件ものプロジェクトが掲載されています。

各プロジェクトへの寄付金は一律ではなく、個々に異なっています。さらに、ひとつのプロジェクト内においても寄付金額を選択することができます。金額に応じた具体的な支援内容が記載されているため、寄付者は自分が支援しようとするプロジェクト及び寄付金の使途まで事前に細かく理解し、納得して寄付をすることができるのです。

こういった仕組みをさらに後押ししているのが、ギフトカードのプレゼントです。知人・友人や家族などに、メッセージを書き込むことができる10ドル分のギフトカードを送ることができます。受け取った人は、同サイト上で自分の興味のあるプロジェクトに寄付をすることができるというわけです。

また、自分が寄付したプロジェクトからは、サイト上に3〜4か月に一度のペースで活動報告が掲載されます。さらに、民間企業も顔負けなのが、もし何らかの理由で寄付に満足ができない場合には、バウチャーというかたちで、元々の寄付金と同額を返金してもらうこともできます。非常によくできた仕組みだと思いませんか?

最近では、オンライン寄付サイトを随分見かけるようになりましたが、GlobalGivingは、その仕組みのあちこちに非常に気配りが行き届いている感じがします。微額であれ、オンライン上で人を直接介することなくお金をもらうのですから、リアルの世界以上に計算された、綿密なコミュニケーションの仕掛けが必要です。

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