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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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NPOによるスポーツ・スタジアムのネーミングライツの無償獲得 [2011年04月04日(Mon)]
カンザス州カンザスシティに拠点を置く、米国メジャーリーグ・サッカー(MLS:Major League Soccer)のフランチャイズチーム、スポーティング・カンザスシティ(Sporting Kansas City)は、拠点となるスタジアムの名称を、ランス・アームストロング(Lance Armstrong)のライブストロング財団(Livestrong Foundation)から命名しました。その名は、ライブストロング・スポーティング・パーク(Livestrong Sporting Park)。

アームストロング氏は、テキサス州出身の自転車プロ・ロードレース選手で、精巣腫瘍との闘病の後、ツール・ド・フランスで前人未到の7年連続総合優勝(1999年〜2005年)を達成したことで知られています。

プロスポーツ・スタジアムの名称は、高価なネーミングライツ(命名権)のため、企業名を冠したものが一般的です。しかし、ライフストロング財団は、同スタジアムの2億ドルものネーミングライツに対して、一銭も支払っていません。そればかりか、今後6年間で、スタジアムでの売上のうち最低750万ドルの寄付金を手にすることができるそうです。

スペインのサッカーリーグで、F.C.バルセロナ(F.C. Barcelona)がユニセフ(UNICEF)に対して150万ユーロを支払って、ユニセフのロゴをユニフォームに掲載しているのは広く知られていますが、NPOの名称を冠したスポーツ・スタジアムは、米国でも過去に例をみないそうです。今回の取り組みにより、フランチャイズチームにとっても、NPOにとっても、ブランディングの強化に繋がると良いですね。

【2011/03/08 KansasCity.com記事参照】

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