• もっと見る
«寄付者がNPOに寄付を行なう際にチェックする5つのポイント | Main | NPOのキャッチコピーとファンドレイジング活動への有効性»
プロフィール

長浜洋二さんの画像
Google

Web全体
このブログの中
最新記事
カテゴリアーカイブ
ビデオリサーチ執筆コラム
logo_vri.jpg
01271000_54c6e32f59479.jpg

『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


sendenkaigi_20120301.jpg

『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


sendenkaigi_20110515.jpg

『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


https://blog.canpan.info/hijichomoku/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/hijichomoku/index2_0.xml
米国のプロスポーツチームにおけるフィランソロピー活動の強化 [2010年10月25日(Mon)]
米国のプロスポーツ・チームでは、昨今、寄付や地域コミュニティでのボランティアなどを通じたフィランソロピー活動を強化しつつあるようです。

この理由としては、理想主義から自団体のプロモーションまで幅広く考えられますが、理由はどうであれ、スポーツチームの社会貢献活動は「大半のフランチャイズチームのビジネスモデルの中心をなすようになっている」ようです。つまり、単に熱狂的なファンが増え、ゲームがソールドアウトになり、チームが収益をあげられるということに留まらず、スポーツチームが保有する財団への寄付が今後は増えていくこと、地域コミュニティへのアスリートの積極的な参加、地域のNPOの支援のためにファンがチームのファンドレイジング活動を支援する動きなどが、当たり前のようになっていくということです。

例えば、NFLのレッドスキンズ(Redskins)では、ワシントン・レッドスキンズ慈善財団(Washington Redskins Charitable Foundation)を抱えており、2008年には、50万ドルの助成金を提供しています。低所得地域の学校で運動場を作ったり、感謝祭(サンクスギビング)で七面鳥をふるまったり、メンタリングや読み書きなどの教育プログラムを主催したりといった活動を行なっています。

また、選手自身が自ら財団を設立するケースも増えていますが、一流選手としての1つのステータスとなっており、税控除や自分自身の広報・マーケティング戦略の1手段として活用されるケースもあるようです。

スポーツチームによるフィランソロピー活動の強化は大いに結構なことですが、その効果をどのように測定するのか、また、景気や親会社の業績に関わらずその活動を継続していけるのかなど、課題も多そうです。

【2010/08/14 The New York Times記事参照】

にほんブログ村 その他生活ブログ NPO・NGOへ にほんブログ村 その他生活ブログ ボランティアへ

CSRの記事一覧へ≫≫≫


NPOファンドレイジングボランティア寄付社会的起業CSRソーシャル・マーケティングマネジメントパートナーシップ教育メディアまちづくり公共政策
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント