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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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アドボカシーやロビーイング活動における理事会の役割 [2010年07月10日(Sat)]
広報や資金調達など、NPOの活動において理事会のサポートが不可欠なのは言うまでもありませんが、アドボカシーやロビーイングでは、より強いコミットメントが求められているようです。

ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)のリスニング・ポスト・プロジェクト(Listening Post Project)は、NPOのアドボカシーやロビーイング活動に関する『Report on the Listening Post Project Roundtable on Nonprofit Advocacy and Lobbying』というレポートを発表しています。

このレポートによると、理事会はアドボカシー活動に巻き込まれたくないといった傾向が見られるようです。その理由としては、利害紛争やNPOによるアドボカシーを規定する法規制の誤解、政治的なプレッシャー、資金提供者を遠ざけたくないという意向、などが挙げられています。さらには、理事が企業の代表などであることが多く、ビジネス界の立場とは相反する立場でアドボカシーを行なわなければならない場合、非常に辛い立場に置かれることがあるのです。

このレポートでは、NPOは、自分たちの理事会に対し、アドボカシーとミッションの関係について、改めて啓発しなければならないとしています。さらには、啓発だけではなく、理事会の“文化”そのものを育まむ必要があるとも。

理事会のコミットメント次第で組織基盤が大きく変わるのがNPO。人集め、お金集め、さまざまな分野で力を発揮してもらいたいものですが、理事会と事務局/スタッフ間のコミュニケーションから見直しが必要そうですね。

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