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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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助成財団による小規模NPOのリーダーシップ研修プログラム [2010年02月02日(Tue)]
ロサンゼルスに拠点を置くアネンバーグ財団(Annenberg Foundation)では、このたび、規模の小さなNPO向けのリーダーシップ育成プログラムを開始します。

「アルケミー」(Alchemy)と名づけられた同プログラムは、過去数年、同財団が提供していた組織作りや資金集めに関するリーダーシップ・セミナーから派生したものです。NPOでは、組織内で日々の運営に携わるスタッフレベルの人と、意思決定を行なう理事会との間で意識や行動にズレがあることが多々あり、この点を解消する狙いのセミナーとして評価が高かったようです。

アルケミー・プログラムへの参加資格は、南カリフォルニア地域の貧困層やマイノリティを支援するNPOで、設立から3年間経過していること、事務局長が最低2年間在籍していること、年間予算が200万ドル以下であることです。同プログラムは2日間にわたって行われるものですが、1月25日から3月8日までの間に9回ほど開催されます。興味深いのは、事務局長クラスと2人以上の理事の参加が必須となっており、数ヵ月後にはフォローアップ・セッションも設けられていることです。

NPOの組織基盤強化には、スタッフと事務局長や理事会との間で目的や目標を共有できていることが大前提です。私もNPO向けにマーケティング研修の講師を勤めていますが、スタッフだけでなく、事務局長や理事が積極的に関わっている団体は研修の効果が明らかに違っていますね。

また、助成財団は第一義的には助成金を提供するのが社会的な役割なのでしょうが、広義に考えると、世にあるさまざまな社会問題をNPOが解決できるように支援をすることなのだと思います。この意味において、資金援助に加え、本事例のようなNPOの“育成”にももっと力をいれて欲しいですね。

【2010/01/19 Los Angeles Times記事参照】

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