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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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ショッピングにお金を使う代わりに寄付を促すサイト [2009年12月27日(Sun)]
バングラデシュの経済開発を行うBRACのUSA支部では、『What I Did Not Buy』というWEBサイトを立ち上げました。いわゆる寄付サイトなのですが、少し変わった寄付の誘導をしています。同サイトでは、それほど欲しいと思っていない、または、必要としていない商品に投じるお金で、他にも、社会貢献に繋がるようなお金を使い方があることを伝え、そのお金を寄付するように促すというものです。

仕掛けは簡単です。同サイトの訪問者は、特定の商品とその値段を入力します。そうすると、もし寄付すればその金額で何ができるかが提示されるのです。例えば、71ドル〜100ドルの範囲であれば、そのお金を寄付することで、若者がコンピュータ・スキル、ヘアメイクなどのスキルを身につけるためのトレーニングを行うことができるといった具合です。

開設してから2日足らずで、89人が計500ドル近くを寄付したそうです。購入を控えた商品としては、調理用ミキサー、シャンペーン、フラットパネルテレビなどがあげられています。つまりこれらの人々は、ホリデーシーズンのお買い物を我慢し、社会貢献に繋がる寄付をしてくれたということです。

ちなみに、BRACの最大の支援者であるノボ財団(NoVo Foundatin)代表で、投資家のウォーレン・バフェット(Warren Buffett)を義理の父に持つ、ジェニファー・バフェット(Jennifer Buffett)は、このサイトの影響で、タクシーを使うのを差し控えるそうです。

【2009/12/12 The New York Times記事参照】

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