オンライン・オークションと宇宙飛行士からの寄付 [2009年08月14日(Fri)]
過去の宇宙飛行で使用された数々の貴重なアイテムがオンライン・オークションにかけられるそうです。このオークションは、科学やエンジニアリングを専攻する大学生へ奨学金を提供する、宇宙飛行士奨学金財団(Astronaut Scholarship Foundation)が実施しているものです。
出品されたアイテムは、過去の宇宙飛行士から寄贈されたもので、人類初の月面着陸を成し遂げたアポロ計画で活躍した宇宙飛行士から寄贈品も含まれています。例えば、アポロ14号によって月まで運ばれたアメリカ国旗、宇宙飛行士のジャケット、宇宙飛行士が署名した写真や雑誌など、普通では手に入らない、いわゆる“レア物”が30点も用意されています。 本オークションの売上は、すべて宇宙飛行士奨学金財団へ寄付されます。同財団は、米国初の有人宇宙飛行計画「マーキュリー計画」の生存者6人により、1984年に設立されました。これまでに、280万ドル以上もの奨学金を拠出しています。 現在、WEBサイト上で上記アイテムが掲載されていますが、9月4日から12日までの間、入札が行なわれます。入札希望者は、事前の登録が必要です。 私もWEBサイトで拝見しましたが、まさに、通常では手に入らない非常に価値の高いアイテムがずらりと並んでいますね。入札価格はどこまであがっていくのか楽しみです。 【2009/08/07 TCPALM記事参照】 寄付の記事一覧へ≫≫≫ NPO|ファンドレイジング|ボランティア|寄付|社会的起業|CSR|ソーシャル・マーケティング|マネジメント|パートナーシップ|教育|メディア|まちづくり|公共政策 |