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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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スキルを提供するスマート・ボランティアリズム [2008年04月16日(Wed)]
“Smart Volunteerism”や“Skill-Based Volunteerism”と呼ばれる、専門的なスキル・技術を提供するボランティアが、営利・非営利セクターを問わず、注目を浴びているようです。

これまではボランティアというと、ゴミ拾いなどにみられるように、時間や労働(肉体)を提供するというものが主流でしたが、テクノロジー、金融、マーケティング、人事などの分野で、その道のエキスパートがプロフェッショナルなスキルや技術を提供するというものです。例えば、民間企業の人事部門の経験を持つ人がNPOの就業規則のチェックを行ったり、デザイナーがNPOのWEBサイトのデザインを行ったりすることがあげられます。

ボランティアをするほうにとっては、ボランティアを行う満足感だけでなく、あるプロジェクトを通じてプロジェクト・マネジメントのノウハウを習得することができるなど、自分の市場価値を高める貴重な社会経験を積むことができます。一方で、受け入れ側にとっては、組織を強化したり、提供するサービスの質を高めることができるのです。

こういった新しいタイプのボランティアですが、歴史的には、無料の公益弁護活動を行っている法曹界で育まれた“pro bono”という価値観が根底にあるようです。日本でも、NPO法人フローレンスなどでは、“プロボラ(Professional Volunteer)”という呼び方で、専門性の高いボランティアを募集しています。

私もそうですが、自分の本来の仕事とは全くかけ離れた“非日常”を求めてボランティアに関わる人も多々いるのではないかと思います。どういった関わり方であれ、まずは日本においてもボランティア人口が増えてくることが一番ですね。

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