海外での公共サービス研修プログラム [2008年05月31日(Sat)]
Princeton Universityでは、新入生のうち最低10%は、初年度が始まる前に1年ほど海外のNPO等で公共サービスに従事させるというプログラム(bridge year program)を検討しているそうです。
海外在住の1年間は、授業料は課さず、金銭的支援も提供するとのこと。学生にとっては、若い時期に海外で様々な経験を積む事により国際的な視野を育むことができる一方、大学にとっても、そういった経験を持った学生が増えることで大学全体のアカデミックレベルが向上するという、両者にメリットがある施策ですね。 自分にも経験がありますが、大学での4年間というのは、ともすれば、何もしないままに過ぎてしまうもの。入学前から、大学在学中に達成するべき明確なビジョンを持っておくことで卒業後の進路は全く変わってきます。身のある英語教育の一環としても、日本の大学でこういった施策が導入されることを切望します。 教育の記事一覧へ≫≫≫ NPO|ファンドレイジング|ボランティア|寄付|社会的起業|CSR|ソーシャル・マーケティング|マネジメント|パートナーシップ|教育|メディア|まちづくり|公共政策 |