12月も残すところ12日となりました。師走は、どうしてこんなに心忙しいのでしょうね。
陽だまりの活動も、毎週何かをやっています。
「公民連携・既存ストック有効活用による地域活性化に関する調査研究にかかるモデル事業」というもので伊賀市が補助金を取ってくださり、「初瀬海道のまち阿保のまちなか活性化」事業として、陽だまりの活動に助成金がいただけることになりました。古民家を改修し、地域コミュニティの場を作り、そこを拠点に地域の色々な方たちと連携して阿保の町を元気にする活動を行っていくという事業です。
その助成をしてくれる国の総務省の担当者の方たちが12月10日(火)に、伊賀市と陽だまり文庫を視察に見えました。
修理中の古民家(新陽だまり文庫)でお話をし、建物を見てもらいました。また、地域との関連と初瀬海道沿いにある阿保のまちを見学してもらいました。
「青山観光協会」「若戎酒造さん」「大村神社」と訪問し、そこでもいろいろお話を聞かれました。若戎さんでは、お話の後、利き酒をされ、お酒のおいしさに両手いっぱいのお土産を買っていかれました。午後3時ごろからの訪問だったので、大村神社についたときには5時近く、薄暗くなった神社に明かりがともり、神社の森に上がった月が大村神社の荘厳さを一段と深くしてくれ、演出満点でした。
4人の視察の方みなさんとても良い印象を持ってくださってそうで、市の職員の方から「ぜひ成功させてください。」と応援していただけましたよ。と報告を受けました。
次の日11日は三重県の「美味し国三重」の方が3人、陽だまりを訪問してくださいました。
その日は「子ども教室」の日だったので、子どもたちも放課後やってくるは、その様子を取材させてほしいと中日新聞さんも訪れたりと広い新館がとても狭く感じた一日でした。
12月18日(水)の子ども教室は、大村神社で「しめ縄づくり」をしました。3人の地域の方に手取り足取りで指導していただき、見事なしめ縄ができました。子どもたちはとても器用で、指導者の方たちに、「初めてなのにみんなとても上手だ!」とほめていただきました。
12月25日は、陽だまり文庫で1月のカレンダーづくりとミニクリスマス会を行う予定です。活動の合間に少しずつ旧館から荷物を運んでいます。
2月にはオープンイベントができるよう頑張ります。