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「イスラエルによるジェノサイド」 岡真理さん [2023年10月28日(Sat)]



 IWJ代表の岩上安身さんからのメールを転載します。
2023,10,23に早稲田大学で行われた緊急学習会について。

〜〜〜〜〜

 10月7日に、ハマスがイスラエルに奇襲攻撃をかけ、イスラエルが猛烈な報復攻撃に出ています。ガザ地区に住むパレスチナ人の犠牲者は7000人を超えました。国際社会からも、イスラエルがやっていることは、虐殺であり、民族浄化だという批判が高まっています。

 IWJは、10月23日に早稲田大学で行われた、早稲田大学文学学術院の岡真理教授の講演を取材しました。この講演は、学生有志が主催したもので、動画は主催者が撮影配信していますので、我々はペン取材に徹しました。

 「地上戦がいつ起こるかではなく、今私達が目にしている事態が、すでにジェノサイドである」、「『私達は知らなかった』の言い訳は成り立たない」と語る、岡教授の言葉をぜひお読みください。

 日本のテレビを見ていても、何が起きているのか、真実はまったくわかりません。相変わらずハマスを「テロリスト」扱いにするだけで、ハマスの暴力とイスラエル軍の暴力を同等のレベルで対置する欺瞞的報道、というよりもプロパガンダを続けています。

 岡教授の講演を聴き、あるいは読めば、ハマス・イスラエル戦争の真相と実態がひしひしと伝わってくるはずです。

 岡教授の講演取材記事は、後日IWJサイトでも、公開する予定です。その際は、貴重な図版や写真を入れて公開しますので、ぜひ、二度御覧になってください! 拡散もお願いします!

 今回の号外は、公共性に鑑みて、非会員版もフルオープンとしました。非会員の方々も、ぜひともこれを機会にIWJへの会員登録をお願いします!

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 パレスチナのイスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突が続き、ガザ地区の人道危機が叫ばれる中で、2023年10月23日、早稲田大学文学学術院教授、京都大学名誉教授の岡真理氏による緊急セミナーが、東京都新宿区の早稲田大学で開催された。

 岡教授の専門は、現代アラブ文学、パレスチナ問題、第三世界フェミニズム思想研究。セミナーの主催は<パレスチナ>を生きる人々を想う学生若者有志の会。セミナーには、オンラインと会場あわせて2000名以上の参加申し込みがあったという。

 セミナーで岡教授は、ガザについて「私達は知らなかった」の言い訳は成り立たない、ジェノサイドは今起きているとして、問題の本質を抉り出していった。我々の無関心や忘却が、次の虐殺を作り出してきたと明確に言いきった。

 岡教授は、パレスチナ問題の歴史的根源を辿り、国際社会がホローストの罪をパレスチナ人を犠牲にして贖(あがな)い、今もイスラエルに賛同することによって、暴力を行使し続けているという、根本的な構造を明らかにする。

 そして日本も含めて、本来必要な「政治的解決」を避け、人道援助だけを行うことですませるのは、ガザの封鎖や占領の「共犯」に他ならないと断じるのである。

 詳しくは、ぜひ記事本文を御覧いただきたい!

 なお岡教授は、岩上安身のインタビューに、これまで繰り返しご登場いただいている。

※「今度は、日本がガザを殺す立場になる」日本とイスラエルの協調姿勢を糾弾、「暴力の根源」を探り解決を見出す必要性 〜京都大学教授・岡真理氏に岩上安身が聞く〜岩上安身によるインタビュー 第514回 ゲスト 岡真理氏 2015.1.26(IWJ)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/227872

※【第165-169号】岩上安身のIWJ特報!何よりガザ封鎖解除を 尊厳ある生への戦い〜京都大学教授・岡真理氏インタビュー 2014.9.30(IWJ)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/172310

 またIWJでは、直前の10月20日に京都大学で行われた岡教授による「緊急学習会『ガザとは何か』」を中継した。こちらの動画も、多くの方々に関心をもってご視聴いただいている。公益性に鑑み、少なくとも1ヶ月はフルオープンとするので、あわせて御覧いただき、ぜひ、多くの方々に拡散し、広めていただきたい。IWJのYouTubeチャンネルのMovieIwjへの登録、そしてIWJの会員登録をお願い申し上げる。

※「『地上戦が起きたら』じゃない!『暴力の連鎖』でも『憎しみの連鎖』でもない!今起きてることが既にジェノサイドだ」〜10.20 「緊急学習会 ガザとはなにか」―登壇:岡真理 早稲田大学大学院文学研究科教授
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519239

【目次】
■「私達は知らなかった」の言い訳は成り立たない
■「今起きているジェノサイド」「軍事攻撃は何度も繰り返されてきた」
■「忘却が次の虐殺を準備する」
■「広島がジェノサイドなら、2014年のガザもジェノサイドだ」
■非暴力で訴えても世界が耳を貸さないなら、銃を取る以外にどのような方法があったのか?
■ガザとは「巨大な実験場」である
■「人間を非人間化する言葉」に呼応する無差別爆撃の中で
■企業メディアはハマスを悪魔化し、報復攻撃の正当化に奉仕している
■民間人人質化は戦争犯罪だが、解放のための武力抵抗は国際法上「正当」
■「ホロコーストをパレスチナ人殺戮に利用するな」と声を上げるユダヤ人
■国際社会はホローストをパレスチナ人で贖(あがな)い、今もその暴力を行使し続ける
■人道援助だけやるのは封鎖や占領の「共犯」、必要なのは「政治的解決」


【本文】

■「私達は知らなかった」の言い訳は成り立たない

 セミナー冒頭で、岡教授の提案で黙祷がささげられた。

 それは、「(今回の攻撃が開始された)10月7日以降ではなく、(イスラエル建国の)75年前からでもなく、80年前に、ホロコーストで犠牲になった人達、故郷に帰ったが虐殺された人達、パレスチナに来てユダヤ国家建設の戦いに加わり、亡くなった人達、そしてそのユダヤ国家建設による民族浄化によって亡くなった人達、あるいは難民となった後、イスラエルによる占領地などで亡くなった人達すべて」を思ってのものだった。

 岡教授は「もう本当に言葉がありません」と語り始めた。

 初めに、京都の学習会で、ヨルダン川西岸地区出身の女性が語った「パレスチナ人が祖国を喪失して75年、ガザとヨルダン川西岸が軍事占領されて50年、ガザが完全封鎖されて17年目に入るにもかかわらず、いまだに『パレスチナ人が犠牲者だ』ということを説明しなければならないことは、horrify(ぞっとする)」という言葉を紹介した。彼女のガザ出身の友人の家族、親族は60名が亡くなったという。

 岡教授は、「私達は知らないわけではない」「ホロコーストのように、終わった後でドイツ人が『知らなかった』と言ったような、言い訳は成り立たない」「今何が起きているのか、テレビで目の前でそれを見て、世界が注視している中で起きているこのことに、どういう言葉で語ったらいいのか、本当に分からない」と述べた。「そういう言葉がない中で準備したので、今日の話は断片的、断章的で、体系立っていないかもしれない」。

 そう断ったうえで、パレスチナ問題をめぐり、重大かつ広範で詳細な話題が展開されていった。本記事でご紹介するのは、その概要である。

■「今、目前で起きているジェノサイド」「軍事攻撃は何度も繰り返されてきた」

 岡教授は「今起きていることは、ジェノサイド条約(※IWJ注1)に照らしてジェノサイドだ」と断じた。その上で、「ガザとは何か」と問いかけた。

(※IWJ注1)ジェノサイド条約:岡教授が強調したのは以下の第二条である。「第二条 この条約では、集団殺害とは、国民的、人種的、民族的又は宗教的集団を全部又は一部破壊する意図をもつて行われた次の行為のいずれをも意味する。(a)集団構成員を殺すこと。(b)集団構成員に対して重大な肉体的又は精神的な危害を加えること。(c)全部又は一部に肉体の破壊をもたらすために意図された生活条件を集団に対して故意に課すること。」(データベース「世界と日本」)
https://worldjpn.net/documents/texts/mt/19481209.T1J.html

 「完全封鎖されてからのガザに対するイスラエルによる軍事攻撃は、今回が初めてではなく、これまで何度も繰り返されてきた」という。

 2008年12月〜2009年1月の22日間攻撃では、パレスチナ側の死者は1400人以上にのぼった。封鎖されていて、逃げ場がないガザに、連日連夜、陸海空からミサイルや砲弾、白燐弾(人の肌に付くと骨に達するまで焼き尽くす)までもが投じられた。

 岡教授は、その時の模様を、ガザの大学の知人からのメールで知らされた。知人から送られた写真には「下半身がちぎれ落ちた、白燐弾で真っ黒に炭となった赤ちゃん」や「瓦礫の中に女の子の首だけが落ちた様子」等もあったといい、岡教授は一部の画像をプロジェクターで見せた。「人間性の底が抜けたような出来事だった」「人間にこんなことができるなんて」と思ったという。

■「忘却が次の虐殺を準備する」

 この2009年の停戦後の報告会等で、岡教授は、韓国の文冨軾(ムンブシク)氏が光州事件等の記憶を辿った著書『失われた記憶を求めて』(現代企画室)の中の言葉、「忘却が次の虐殺を準備する」を繰り返し引用したという。岡氏は言う。「私達はガザの後にいるのでなく、次のガザの前にいるんだ」「この出来事を忘れたら、私たちはその忘却によって、次のガザへの道を整えているのだ」。

 停戦後にまとめられた国連の報告書は、「ガザ側・イスラエル側双方に戦争犯罪があった」と認め、賛成多数で可決された。しかし、米国とイスラエルは反対票を投じ、日本は棄権し、イスラエルの戦争責任への説明責任は問われなかったという。

 その後の、2012年11月の8日間の攻撃、2014年7月の51日間の攻撃による惨状やイスラエルの国際法違反等について、岡教授は、破壊された街の映像等を交えながら、詳細に語った。しかし、停戦するその度に、「世界はガザの事を忘れた」。

■「広島がジェノサイドなら、2014年のガザもジェノサイドだ」

 岡教授によれば、2014年の攻撃によるガザの死者2200人は、「人口比で言えば日本での15万人に相当し、広島の原爆で1945年12月までに亡くなった15万人に匹敵する」という。「核兵器は使われてないが、この時使われた火薬を換算すると、広島型原爆と同等」であり、「広島がジェノサイドなら、2014年のガザもジェノサイドということだ」。

 この頃から、自殺を最大のタブーとするイスラム社会のガザで、自殺者が出るようになったとされる。

 2018年の「ナクバ(※IWJ注2)」70年目に行われた、難民の帰還やガザ封鎖解除等を主張するデモ「帰還の大行進」では、ほとんどが非暴力だったにも関わらず、イスラエル軍の攻撃により、死者150人、負傷者1万人以上、うち医療従事者1500人、子ども1849人が出たという。

 しかも、国際法違反のバタフライブリット(弾からナイフ状のものが飛び出る)やダムダム弾(命中すると破裂し、傷を拡大)等で、若者の足を狙い、切断を余儀なくさせ、一生障害を負わせる戦略がとられた。

(※IWJ注2)ナクバ:アラビア語で「大厄災、大惨事」。1948年にパレスチナ人の社会と祖国が破壊され、大多数のパレスチナ人が恒久的に退去を余儀なくされた出来事を指す。イギリス委任統治領パレスチナの78%がイスラエルとして宣言され、70万人のパレスチナ人が追放、500以上のパレスチナ人の村落がイスラエル軍に破壊された。

 しかし、こうした事実を、日本の主流メディアが、当時行われた米大使館のエルサレムへの移転のニュースの「刺身のつま」的扱いしかしなかったことを、岡教授は厳しく批判した。「イスラエルが東エルサレムを併合し、そこを首都としていること自体が国際法違反であり、そのエルサレムに大使館を移転することも国際法違反である。そのことをきちんと報道することはなかった」。

■非暴力で訴えても世界が耳を貸さないなら、銃を取る以外にどのような方法があったのか?

 さらに2021年、15日間の攻撃があった。2014年の攻撃以降の兵器の進化は凄まじいもので、2014年の攻撃が「のどかに感じられるほど」だったという。そして停戦する。

 岡教授は、私たちは、こうして「忘却」を繰り返すことで、「ジェノサイドへの道を整えてきた」と断じた。「メディアも、市民社会も、攻撃が続いて建物が破壊され、人が大量に殺されている時だけ注目し、報道するが、ひとたび停戦すれば忘れてしまう」「しかし、ガザの人々の生を圧殺する封鎖は依然続いている」。

 そして「パレスチナ人だけが苦しんでいる限り、イスラエルがどれだけ戦争犯罪を犯そうと、世界は歯牙にもかけない」と厳しく指摘。「私には、この『恥知らずの忘却』と虐殺の繰り返しが、今ガザで起きている、このジェノサイドをもたらしたとしか思えない」と、メディアと市民社会の責任を批判するとともに、「この批判は私自身にも向けられている。恥知らずなのは私自身だ」と述べた。

 岡教授は問いかける。「教えてください。非暴力で訴えても、世界が耳を貸さないのだとしたら、銃を取る以外に、ガザの人達に、他にどのような方法があったのでしょうか。これは反語疑問ではありません。純粋な疑問です。教えてください」。

■ガザとは「巨大な実験場」である

 続けて岡教授は、「ガザとは何か」と問いかけた。それは、様々な意味で「巨大な実験場」だという。

 「イスラエルの最新式兵器の性能を実戦で実験する所」であり、「大規模攻撃を仕掛ければ、世界のニュースが放映してくれる、実演のショーケース」。そして「新兵器の開発で、用済みになってしまう古い兵器の在庫を一掃する便利な場所」である。

 「100万人以上の難民達を閉じ込めて、50年以上占領下に置き、16年以上完全封鎖して、食料も水も医薬品も、人間がかろうじて生きていくだけで精一杯という程度しか与えないでいたら、人間はどうなるのか」「その社会はどうなるのか、何が起こるのかという実験場」。岡教授は、蔓延する自殺や感染症など、その実態を詳細に語った。

 「150万以上の人間を狭いガザに閉じ込めて、経済基盤を破壊して、命をつなぐのがやっとという状況にとどめ置いて、何年かに一度、大規模に殺戮し、そういうことを16年間続けた時、世界はどうするのか?という実験場」。

 「わかったこと。世界は何もしない。ガザでパレスチナ人が、生きながらの死を生きようが死のうが、世界は何の痛痒も感じない」

 「彼らが殺されている時だけ、顔をしかめて見せるだけ」。

■「人間を非人間化する言葉」に呼応する無差別爆撃の中で

 文学を専門とする岡教授は、今私達が何よりも必要とするのは「文学の言葉」だという。

 「ハマース(岡教授は原語に則して発音)を、民間人を残忍に殺戮する血に飢えたテロリストのように表象する言葉が溢れている」。イスラエル大統領がハマスを「ヒューマンモンスター、人間の姿をした化け物」と呼び、イスラエル軍の司令官が、パレスチナ人を「ヒューマンアニマル、人間の姿をした獣」と呼ぶ、「人間を非人間化する言葉」に呼応するように、「パレスチナ人の命など一顧だにする必要がないかのような」無差別の爆撃が進行している。

 「地上戦がいつ起こるかではなく、今私達が目にしている事態が、すでにジェノサイドである」。

 「ハマースたちを非人間化する言葉が氾濫する中で、パレスチナ人が人間であるということを理解するために、私たちは文学の言葉を必要とする。文学は人間にヒューマニティを取り戻させる。その時ヒューマニティを取り戻すのは、私達のほうだ」「言葉とヒューマニティは、何人(なんぴと)の人間性も否定されない世界のための闘いにおける、私たちの武器である」と岡教授は語った。

■企業メディアはハマスを悪魔化し、報復攻撃の正当化に奉仕している

 岡教授は「歴史とは何か?」「私達は、歴史を本当に学んでいるのか?」と問いかけた。

 関東大震災の朝鮮人虐殺を小池百合子東京都知事等が否定する動きや、米同時多発テロを契機に米国が引き起こしたアフガニスタンやイラク等への侵攻が大量の難民と死者を生み出したことなどを挙げながら、「現在の企業メディアの報道に、そうした直近の歴史に対する批判的認識がどれだけ反映されているか?」と指摘した。「むしろハマスを悪魔化し、非人間化し、イスラエルがガザに対して報復する攻撃の正当化に積極的に奉仕している」と厳しく批判した。

 「80年前、大本営発表を唱和して戦争に加担したことみ対する戦後の反省は、当時の民主化の時流に乗った単なるポーズに過ぎなかったのか」。

 そして、歴史的文脈を無視して「暴力の連鎖、憎しみの連鎖」という言葉を使うメディアや人物は信頼できない、それが試金石になると指摘した。

■民間人人質化は戦争犯罪だが、解放のための武力抵抗は国際法上「正当」

 また、岡教授は、今回のハマスの攻撃では、最初にイスラエルの軍事基地を占拠したことを指摘し、「占領下にある者たちが、占領からの解放のために、占領軍に対して武力を用いて抵抗することは、国際法上、正当な抵抗権の行使」だと述べた。しかし「民間人への攻撃や人質化は戦争犯罪であり、国際法違反であり、裁かれるべきだ」とも指摘した。

 しかし、「だからといって、占領下のパレスチナ人が、イスラエルによる占領からの解放を求めて戦うこと自体が違法化されるわけではない」と改めて釘を差した。「手段が誤ったからといって、目的自体が全否定されるわけではない」。

 その上で、イスラエルが自国兵士とハマスの戦闘中の基地に爆撃したというイスラエルの司令官による証言や、パレスチナの人質となり解放されたイスラエル女性が「パレスチナの戦闘員は自分たちを人道的に扱った」「人質達を殺したのはイスラエル軍」だと語った、イスラエル国営放送で流された証言などを紹介した。

■「ホロコーストをパレスチナ人殺戮に利用するな」と声を上げるユダヤ人

 岡教授は「ハマスとは何か?」と聞かれるが、誤った問いだと述べた。PFLP(パレスチナ人民解放戦線)が「コミュニズムを掲げた、民族解放運動」だったと同様に、ハマスは「イスラム主義を掲げる、占領からの民族解放の運動体」であると説明し、複雑な話ではないとした。

 むしろ問うべきは「イスラエルとは何か?」であるとして、イスラエルが、ユダヤ人であることやホロコーストの犠牲者を大義名分に、パレスチナへの迫害を続けてきたことに疑問を呈した。

 そして、米国のユダヤ系市民の団体が停戦を求めて、米連邦議会を500人が占拠し、300人が逮捕された例をあげた。

※ユダヤ系団体が停戦求め米議会周辺でデモ、300人逮捕 イスラエル・ハマス戦争(BBC、2023年10月20日)
https://www.bbc.com/japanese/67166087

 岡教授は、彼らユダヤ系市民達がイスラエルに対して、「お前たちが行っている犯罪を、ユダヤ人という私達の名前によって行うな。そして自分たちの肉親や親族、愛する者が殺されたホロコーストの記憶を、パレスチナ人を殺戮することの正当化に利用するな。それはホロコーストの死者たちに対する冒涜だ」と抗議したことを指摘し。世界で多くの良心的なユダヤ人が、ユダヤ教の教えにもとづいて声をあげていると述べた

■国際社会はホローストをパレスチナ人で贖(あがな)い、今もその暴力を行使し続ける!

 岡教授は、歴史的なユダヤ人差別からの解放のために、ユダヤ人がマジョリティの国家をパレスチナに作るという「シオニズム」の誕生から、第二次大戦後の国際連合総会での、イスラエル建国のためのパレスチナ分割案可決へ至る流れを跡付けた。

 その際、実は国連総会での可決前に、アドホック(特別)委員会が、分割案は「国連憲章違反」であり「アラブ国家は経済的に持続不可能」「欧州で起きたホロコーストの代償をパレスチナに支払わせるのは政治的に不正」と結論付けていたことを指摘した。

 米国務省さえ分割案に反対していたという。しかし、米トルーマン大統領の鶴の一声によって特別委で可決、総会にかけられ、米ソの多数派工作で可決された。

 しかも、国連の分割案ではイスラエルの人口の4割を占めることになっていたアラブ人を、イスラエルの初代首相となるダヴィド・ベン=グリオンの元、ユダヤ民兵組織やイスラエル軍が虐殺・排除していった。それが「ナクバ」である。イスラエルは、ユダヤ人至上主義国家を作るために、パレスチナ人の暴力的な民族浄化の上に作られたのである。

 同年の世界人権宣言で「人は全て自国に帰る権利を有する」と謳われ、国連総会決議で「パレスチナ難民は即時帰還の権利があり、帰還しない場合は故郷に残した財産をイスラエルが補償するように」と採択されたが、「75年経っても(帰還も補償も)実現していない」と岡教授は指摘した。

 こうした経緯を踏まえて、岡教授は、「イスラエルが、ムスリムに対するヨーロッパ人のレイシズムにもとづく植民地的侵略によって作られた」という点を強調した。そして、その際の「暴力的な民族浄化が、形を変えて現在まで続いている」と指摘した。

 すなわち、「国際社会(西洋諸国)は、ヨーロッパ・キリスト教社会の歴史的ユダヤ人差別と近代の反ユダヤ主義、その頂点としてのホローストの罪を、パレスチナ人を犠牲にして贖(あがな)った」「そして今もイスラエルの攻撃を、米国もEU5か国も賛同することで、その暴力を行使し続けている」と喝破したのである。

■人道援助だけを行うのは封鎖や占領の「共犯」、必要なのは「政治的解決」!

 その上で、「パレスチナ人に対するイスラエルのアパルトヘイト」を明記したアムネスティの指摘等を紹介し、「イスラエルはアパルトヘイト国家である」と断じた。しかし、この人権侵害を告発するパレスチナの人権団体は、イスラエル政府によってテロリスト団体に指定されているという。善悪の判断基準が、イスラエルのシオニストの間では、完全に転倒している。

 そして岡教授が強調したのは、これは「占領」「アパルトヘイト」「難民の帰還」という「政治的問題」であるということだ。植民地支配されている国の独立が「政治的解決」を必要とする「政治的問題」であるのと同じく、「政治的問題」である。

 しかし、「イスラエルは、人道問題を作り出すことによって『人道問題』にすり替えている」と岡教授は指摘した。ガザは「天井のない監獄」と言われるが、10月7日以降のガザは「絶滅収容所」に他ならず、こんな状況になれば人道支援せざるを得ない。日本も10億円の人道支援を決めた。

 だが、政治的解決を放っておいて、人道援助だけしても、次の攻撃で破壊される。今生きていくには支援が必要だが、単に人道援助だけをやっているのは、封鎖や占領に対する「共犯」だと、岡教授は厳しく指摘した。だから、「政治的解決」をしなければならないのだと。

 岡教授は、最後に以下の2人の言葉で締めくくった。

 「私たちは、パレスチナ人が解放されない限り、私たち(南アフリカ)の自由が完成しないことをよく分かっている」(第8代南アフリカ共和国大統領/ネルソン・マンデラ)

 「地獄とは人々が苦しんでいるところのことではない。人が苦しんでいるのを、誰も見ようとしないところのことだ」(イスラム中世の神秘主義思想家/マンスール・アル=ハッラージュ)

 レクチャー終了後は、参加者との質疑応答が行われた。

 本セミナーの動画は、以下の主催者チャンネルで御覧いただける。ぜひ、学生有志の会のチャンネルも、御覧いただきたい。

※ガザを知る緊急セミナー ガザ 人間の恥としての(2023年10月23日)(〈パレスチナ〉を生きる人々を想う学生若者有志の会)
https://www.youtube.com/watch?v=-baPSQIgcGc

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「山女」 早池峰山 感想メモ [2023年07月19日(Wed)]


「山女」。

京都シネマ、シアター3。

ずしーーーン。グワアアーー

音が、前と横の方からも聞こえて来る。

ちょっと音の出る方向がばらついてる感じで、同じ列の左端の人がしゃべってるの?と
思った時があった。

音、重圧感あって、重なっていてよかった。

光が暗いのもリアリティあってよかった、けど、

暗すぎてほとんど見えないところがあった。

山男の洞みたいな空間の場面。

音と光が、現代の日常とかけ離れていて、映画館のだいご味があって、
映画館に行って良かったと思わせてくれた。

ただ、森山未來への演出が、もうちょっとなああーー
残念な感じ。
もっと動けるし(ゆっくり繊細にと言う意味)、せっかく彼を使うなら、
なんとかならなかったか、、、と思ったりした。
山男は、民話の中の重要な要素。
メイクも、平板かな?

山形県での撮影みたいだったけど、
早池峰は、実際には麓からそれほど離れてる感じじゃないんだよね。
川が広い。

透子さんが、厚い存在感。

福永監督が、好きなことテーマを撮ってるんだな。

いろんなモノや情報に溢れかえってる現代に

ひととき、そういうものがないことの意味を考えさせる。

大事なことを。

嬰児を川に流すのは、昭和初期でもあったのではないか?

遠野の河童は赤い。

それは赤子だからという伝説を聞いたことがある。

映画では、布でくるんであった。

雷のシーン、神話だなあ。

弟役が、うまかった。











夏ツバキ [2023年07月14日(Fri)]


6月の半ばでほぼ落花したけど、

今年は夏ツバキが、次々とよく咲いた。

花弁が落ちた瞬間から、目に見えないくらいの小さな黒い虫がやって来ていた。

何かを食べるのか?何してる?

落ちた時点で、次の変容が始まる。変容? 分解かな。

そして、雨に打たれ、陽に照らされ、腐敗し、それの繰り返し。

花弁の外側は、元々毛羽立っているのだが、

いぶした銀色になる。

少し硬い繊維でそれが斜めに傾いてるビロード。

たった一カ月もたたないうちに。

そのまま乾いて、シルバーの何かになる。






IMG_4876.jpg

tubakiIMG_4877.jpg


あと何回だろう、
せめて20回くらいは、夏ツバキの変身を見たいものだが




クスコの夢 [2023年07月14日(Fri)]


クスコの命日が7月5日。

クスコは、17歳と少し生きた猫。

この夏は、忘れて過ぎる前に気づいた。

(忘れるくらいが良い)

特に何をしたという事はないけど、写真と骨壺をリビングに出した。

翌日、7月6日から7日に移り変わる頃か、

ごちゃごちゃとした夢を見ていて、その中で出て来てくれた

私がトイレ便座に座っていると、

左のほうの足元から、ポンポーーーンッと
私の左の側を下から上に向かって飛びあがって行った。

その気配がそんな感じだった。

クスコは、すごく運動神経が良い猫で、

例えば、押し入れの戸が開いた状態で、

布団が上の方まで積んであって、上までの隙間が

20センチくらいのところへ

畳から、ふすまの戸と直角になっている壁をめがけて一旦そこを蹴って、

次に布団の上に乗っかって行ったのだ。

ホップ、ステップ、ジャンプは3段階だが、

2段階で。
畳の上でまずお尻を振って飛ぶ準備して、ポン(壁をけって)ポーーーン(角度を変えて布団へ向かう)

ああ。言葉で説明するのが難しいが、

ポんポーーーン と 角度を変えてジャンプできるのだ。

クスコの命日の翌々日の七夕に

ポンぽーーーーン、と左の脇の方を飛んで行ったのだ。

トイレの上の方に、私には見えない布団でもあったのかな?


統一教会と安倍晋三氏  [2022年07月10日(Sun)]


2022,7,8

衝撃的な事件が起こった。
体調悪くなった。
奈良の大和西大寺駅前で、演説中の安倍晋三氏が、撃たれて亡くなった。
誰であっても、人を殺すのは、許されない。
さっさと検察に逮捕されていたらこんな悲劇は起こらなかったのに、、、
とも思う。


参院選投票日の二日前、選挙フェスが中止されたり
選挙運動が自粛気味になったり、
逆に自民党が弔い合戦みたいなモードを煽っている印象がある。

投票日の今日、一日くらいかかって、ネットでいろいろチェックしてみたけど、
言論封殺のテロ、とか、民主主義への攻撃とか、いろんな言葉が派手に飛び交ってるが、
そういう事件ではないのではないか?

ごく個人的な恨みによる殺人事件なのではないか?
容疑者が語っている通り、お母さんが入信している宗教団体のせいで
破産し家庭がバラバラに壊れたことを、その宗教団体の広告塔になったり
祝電を打っていた安倍氏に向けて、個人的な恨みをもって
銃撃した、ということだと思う。
安倍氏の身から出た錆、と言えないか?

政治信条とは関係がないと語ったようだ。
でも、どの新聞も「統一教会」の名前は出してない(海外は別)。
マスコミの忖度。
そんな霊感商法とか集団結婚式(教祖がカップルを決める)をやってた宗教団体がらみのことが原因であることは、
自民党にとってはマイナスイメージだから。

統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)
なぜか、今日からサイトはメンテナンスモードになってる。


統一教会と言えば、昔、友人から勧められ、
新体操の山崎浩子さんの本を読んだことを思い出す。
いかに脱会できたのか?
お姉さんが捨て身で浩子さんを助い出したことが奇跡的だった
、と書いてあった気がする。
当時、マインドコントロールに強い関心があったし、
ま、オウム事件もあった。

でもこの機会に、宗教と政治の関係がクロースアップされてほしい。
個人の心の問題と政治について。
宗教法人にはなぜ法人税がつかないのか?とか。
統一教会みたく極端ではないにしても
信仰する人は、志納金とか、いろんな名目で
貧乏でもお金を差し出すものだから。
そして、言われるままに、地獄に落ちると困るから
指示された候補者に投票するものだから。

















雄株だけのゼニゴケ [2022年04月23日(Sat)]


庭に竹筒から水がぽたッぽたッと石の器に落ちるところがあって、

その石の器の周りにはゼニゴケがび〜〜〜っしりとついている。

ただ、それはどうも雄株だけのようだ。

子どもの頃、家の敷地の中の、プレハブと倉庫の間の
日当たりの悪い空間には、一面にゼニゴケの雌株生えていた。

(どういうのかというと、高さが2,3センチの傘の骨のような植物が、
一面に林立している)

子どもの私には、それは、南洋のヤシの木のジャングルのように見えた。

行ったこともないけど、テレビでそういうイメージを植え付けられていたせいか
そう思っていた。

インドネシアとか、熱帯雨林の航空写真を上から眺めてるような感じ。。。


きょう、偶然見つけたネットのページに、

都会では、雄株のみ雌株のみのゼニゴケが多いらしい、と書いてあった。

うちは、住宅街だが、一応都会かな。

両方ある状態を「幸せのゼニゴケ」と呼んでおられた。

庭の中の、木の下の、

たった50センチ四方の世界だけど、

いろんな植物と、目には見えないけど

微生物が生きてると感じる。

水が透明ですばらしい。

ただこの写真では、器の中の水は、汲みだした後なので、
濁っているし、半分しかない。



IMG_1973 (002).jpg




音〜自分波動運動?・・? [2022年04月18日(Mon)]


「音をめぐって」

ものすごく幅広いっちゅうか

世界を相手にしたようなテーマ。

自分のカラダを音源にする、としても、

それを同じ空間に居る他者に伝えるということもある。

音源が、声、から、言葉、意味のある言葉、から、物語にすーーーと行く人もいる。

私の場合は、音を出すカラダ、というイメージだ。

セリフを言うのは、高校生の劇の時から苦手だという自覚がある。

呼吸と共に出る声、息の音、何かにカラダがぶつかる音、

ぶつからせることで発せられる音、

歩くだけで床をこすって発せられる音。

言葉にはなりにくい。そのずっと手前の音。

先日、4月3日の「動きをめぐる研究会」では、「昔話」を、一つのフォーマットとして
使いながら、声を出しながら、動いてみる、
動く人以外のほかの人は、それを、いろんな場所でどう聞こえるかやってみる、という実験だった。


なかなかむつかしい。
聴力の差もあるだろうと感じる。

語られる話がおもしろそうだと、そのストーリーに意識が向いてしまう。
声ではなくて。

前半の人がやってから、後でやる人はストーリーを外すという設定になった。

自分が音を出す身体になればいいんだな、と私は思った。

こういう場でも、ふだん言葉を使って何か(パフォーマンス)をしている人と
そうではない人とでは、発想の違いが出て来るのではないか。

別の日の「からだをつかってあそぼ」の前半の「わたしのためのカラダの時間」
の実験では
ハミングみたいなことをして、自分のカラダの中のどこかに向かって
それを響かせる、音の振動を飛ばす?
まあ、波動を送るみたいなことをやてみた。

首の後ろとか、太ももとかは難しい気がしたが、

胸や頭の上は、感じやすい気がした。

ハミングと言っても、ハッ〜〜っは〜〜〜っと、いうのになると、
勢いで筋肉が動くのでわかりやすい。

別の話。
知人が、食道がんステージ3〜4と判明したのだが、波動療法というもので
一カ月で消えたというのだ。

細胞にはそれぞれの波動があり、それが狂ってくるのを治すというのだ。

1年半前に、私はある整体治療院で「音で体を整える」という治療を受けたことがある。

めまいが酷かった頃のこと。

治療して一時間くらい後、帰宅途中で、片方の足先に微かな波動が感じられていた。

意識していなかったけど、

そりゃそうかな、と思った。

片方の足(右)だけなのが興味深かった。


音は振動、振動を起こすと伝わっていく。

からだの中にも、空気を伝っても、

金属などの物質でも、植物も。。。

細かく見て行けば、細胞とか、分子とか、を伝っていく、、、、

関係ないけど、十数年ぶりに植木鉢の土替えをした。

根が、驚くほど太く、或いは、細かく鉢の中でグルグル回っていた。

ひやあ〜

最近は、地面も微動活動、波動運動、活発だ。




賢治のわかりにくさ [2022年02月12日(Sat)]


2022,2,10付け

天声人語の記事を先輩が送ってくれた。

化学の実験によって、賢治のわからなさを解明する化学ショーをされている
四ケ浦弘さんのこと。

「リチウムよりもうつくしく酔ったように」とか、
見たこともないものを見せてくれるというのだ。

IMG_1515.JPG


でも、見えない人には、やっぱり、賢治作品は、わかりにくいだろうな、、、、と実感する。
圧倒的に目の人だ。




坂山さんの結審 裁判傍聴の感想 [2021年12月14日(Tue)]


裁判員裁判だったこの裁判。

懲役3年、執行猶予5年、という主文が始めに読まれた。

いろんなことの違和感があった判決内容。

心神喪失と心神耗弱、その違いは判らないし、

坂山さんを知らないから言えない。

が、

もし私が被告だったら、罪を贖うことはもうできないわけだが、

服役という時空間の中で、身を置きたいと思うのではないか?と感じた。

医療刑務所があるのかどうかわからないが、、、、。

そのほうが優しいのではないか?

それと、障碍者の命が軽視されてる気がした。

この判決を新聞やニュースでしって、介助がしんどかったら

殺されても仕方がない存在なんだというメッセージを撒いてるのではないか?

あと、施設に入れてしまえ、という発想に行く人がいるのではないか?

地域で生きることをより難しくさせるのではないか?

あと、福祉行政の落ち度や遅れが問題にされなかったよ。

京都の住民の冷たさ、りゅうくんの作業所入りを断った人たちは、何も思わないのか?

役所の人間は傍聴に行ったのか?

とか、
だんだん腹立たしくなってきた。





ドライブ・マイ・カー  [2021年11月14日(Sun)]


濱口竜介監督の「ドライブ マイ カー」を観た。

3時間だったが、没入したので、2時間程度の感じかな?

ずんずんと次の展開にヒョウイッと乗せていく

原作の村上春樹を読んだことがない(あまり関心が持てない)ので、

脚本がどのように作られたのかは、わからないが、

劇中劇もあり、出演者の現実と、演劇的な言葉が同一化していく。

映像の風景と会話(道路を疾走する車の姿と、その車の中の会話)
(舞台上のセリフと、日常の会話)が、重なっている。

それは、後で考えると、亡くなった音、禍福、渡(ドライバー)の3人の心の中の苦しみとその原因となる個々の過去や歴史、それからどう解放しようとしながら生きていくのか?それがどうういう行為になっているのか?ということ、それがつながっていくから、とってつけた感じないのだろう。

韓国手話、韓国語、日本語、それ以外のコトバ、、、、、
同時に使われる舞台、それが映画の中で実現される。

誰かと誰かの二人の間でだけ通じ合っていることをどうしたら第三者(観客)に
伝えることが出来るのか?というテーマ。、など。

震災や地震などの自然災害、家庭崩壊や貧困、虐待などなど、、、さまざまな背景が
存在することがふっと鵜後ろに控えている作り。

音の聞こえ方がすごいと思う。

(続く)




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