坂山さんの結審 裁判傍聴の感想 [2021年12月14日(Tue)]
裁判員裁判だったこの裁判。 懲役3年、執行猶予5年、という主文が始めに読まれた。 いろんなことの違和感があった判決内容。 心神喪失と心神耗弱、その違いは判らないし、 坂山さんを知らないから言えない。 が、 もし私が被告だったら、罪を贖うことはもうできないわけだが、 服役という時空間の中で、身を置きたいと思うのではないか?と感じた。 医療刑務所があるのかどうかわからないが、、、、。 そのほうが優しいのではないか? それと、障碍者の命が軽視されてる気がした。 この判決を新聞やニュースでしって、介助がしんどかったら 殺されても仕方がない存在なんだというメッセージを撒いてるのではないか? あと、施設に入れてしまえ、という発想に行く人がいるのではないか? 地域で生きることをより難しくさせるのではないか? あと、福祉行政の落ち度や遅れが問題にされなかったよ。 京都の住民の冷たさ、りゅうくんの作業所入りを断った人たちは、何も思わないのか? 役所の人間は傍聴に行ったのか? とか、 だんだん腹立たしくなってきた。 |