目が痛かった!めくるめく「海辺の映画館」 [2020年08月25日(Tue)]
大林宣彦監督の「海辺の映画館」を観に行った。 長編。 監督の祈りと技術と時間と色んな物が、 凝縮され、しかも、死ぬまでにやんなきゃといわんばかりの 猛烈なスピードで、シーンが眩く展開していった。 途中で目が痛くて、何度も目を瞑っては開けての繰り返しだった。 中原中也の詩も、おおあわてで、出ては消えて行く。 そんななかでも、繰り返しが、違うゆっくりさも思い出させる。 しばし、頭の中で、閉じ込めておこう。 |