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2017年10月20日

滞在制作◤音楽会「トウヤマタケオと阿部海太郎のイマジナリー楽団」

◤滞在製作スタート

10月17日の夜にトウヤマタケオ、阿部海太郎のお二人が長島入り。
愛生園の滞在宿舎に寝泊まりし、元園長官舎の洋室をアトリエ的に使わせていただき、制作がスタートしました。
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長島愛生園にかつてあった視覚障害の方たちの「青い鳥楽団」
島に入る前から書籍やネットなどを駆使して下調べをしてきたお二人の思いは熱く、その熱意に引き寄せられるように、人と出会い、関係者のご協力をいただいて、制作が進んでいきます。
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↑滞在2日目長島愛生園歴史館にて。島根から研修で来られた看護学生さんたちと、長島の歴史の映像をみて、学芸員の田村さんにお話を聴きながら学ぶ。

中でも大きかったのは、「青い鳥楽団」の近藤さんのお手伝いをしていたという、清志さんとの出逢い。
今や、ハンセン病という冠を無くして画家として世界で評価される清志さんも、かつて、近藤さんの音楽に取り組む姿に、励まされ、今の生き方をする勇気をもらったと話してくださいました。
そして、私たちが歴史館で目にできる「青い鳥楽団」の旗は清志さんのデザインだということも教えていただき、また、「愛生座」という歌舞伎の劇団の座長もされていたということに、また驚かされました。

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ここから清志さんはリハーサルにも顔をだして見守ってくださっています。

ほぼ一週間に満たない期間で、作られる演奏会には、この島で見聞き感じたいろんなエッセンスが込められていっています。
残された音源のなかに、言葉の中に、そして人の中に、今も小さいけれど強く光るかけらを集めて紡ぎ合わせる作業が続いています。


posted by 詩叶 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 長島アンサンブル