湘南ふじさわ地域情報誌「ふじさわびと」の17号が最近発行されました。この誌に私が撮影しました写真が掲示されています。撮影場所は藤沢市遠藤の小出川、宝泉寺などです。
写真が載っているページ4・5を公開します。
写真は作家の佐江衆一氏が寄稿された文章に添付されたものです。
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情報誌「ふじさわびと」(藤沢市)
湘南ふじさわ地域情報誌「ふじさわびと」の17号が最近発行されました。この誌に私が撮影しました写真が掲示されています。撮影場所は藤沢市遠藤の小出川、宝泉寺などです。 写真が載っているページ4・5を公開します。 写真は作家の佐江衆一氏が寄稿された文章に添付されたものです。
「未来の読み方」の本
猛暑が続いたら、台風で一時的に涼しくなりましたが、また猛暑になりました。このようなときは室内で読書もいいですね。 ユニークな本「未来の読み方 –明日が見つかる7大法則と51の小法則-」(著者:日下公人)を読みました。 一部を紹介すると『「幸福倍増」の法則では「日本風」が世界に広まる。世界中に人口減少が始まった。世界中が日本と同じようになるはずである。つまり日本のほうが先進国であり、すでに独走している。日本の年寄りのように暮らすのがよいと思って世界の人が真似をするようになる。』と述べている。 この本は、一部現実離れの感もあるかもしれません。もし読まれるなら、各自の判断で受け取っていただければと存じます。 夕方に、県立境川遊水地公園とその界隈を散歩しました。その時に撮りました夕日を公開します。 県立境川遊水地公園の夕日 その外に『「五感」の法則では、人間の五感を、大脳における神経密度の高いものから低いものへと順に並べると、視覚・聴覚・味覚・臭覚・触覚とランクづけできるという人がいる。おもしろいことに、人間が豊かになっていくと、目や耳で満足する段階から、舌を満足させるようになり、最終的には匂いや肌ざわりにこだわるようになる。 豊かな時代の「成功」の法則では、日本人は自分が働いて儲ける。アメリカ人は世界の人を働かせて儲ける。イギリス人は遊び遊ばせながら儲ける。』どれが一番幸福なのかな。そのほかの項目としては「普及率」の法則、「アイデア誕生」の法則などです。
日本その日その日
「日本その日その日」(“Japan Day By Day”1917、Boston)著者はE・Sモースで、翻訳は石川欣一氏の本を読みました。 大森貝塚の発見で知られるモ−ス博士は 、明治10年に初来日(計3回来日;アメリカ人)しました。そして、江の島に東洋最初の臨海実験所を建て、シャミセンガイをはじめ多くのものを採取しました。江の島には僅か1か月程度の滞在でした。 その後、関東・北海道・関西・九州など日本の各地を訪れ、日本人は礼儀正しく正直で、清潔なことなどに強い印象を受けました。 また。民具、自然を生かした装飾品に関心を持ちました。帰国後、これら見聞したことなどついてスケッチを交えてこの本に纏め、日本を世界に紹介しました。 モースの臨海実験場 臨海実験場内部(窓に見えるのは片瀬東浜?) モ−ス博士は、設立間もない東京大学理学部動物学・生理学の教授になりました。そして、日本で最初の進化論の講義をしたことでも知られています。 博士は、日本の民具などをたくさんの品々を収集しました。モ−ス博士が収集したものと同様なものがこのブログのリンク集にある「江戸民具街道」で観ることができます。 現在も、モース博士関連のことを調査・研究などで活動している集まりのモース研究会があります。
運慶への招待
市販本「運慶への招待」(朝日新聞出版編者、浅見龍介監修)を読みました。 運慶の作品は全国に沢山伝わっています。しかし、「運慶への招待」の本によれば『確定ではありませんが、運慶の作品として取り上げられる仏像は31体であると言われています。運慶は1150年に生誕したと言われ、奈良法隆寺北円堂内には運慶工房のベテラン・若手が終結して完成させた仏像群があります。運慶の作品は古代ギリシアの彫刻に匹敵するものと言えるかもしれません。』と述べています。ウイキペディアに記載の運慶のスケッチと作品を公開します。 運 慶 興福寺北円堂弥勒仏像 六波羅蜜寺地蔵菩薩像 「運慶への招待」の本によれば、『運慶のスゴサは当時のスタンダードを乗り越えた現実感と存在感がある。願成就院の阿弥陀如来坐像は、ひだを深く刻み自然なひだになるようバランスを整えていて、衣の下に存在する肉体の量感が圧倒的。』と述べています。
世界中でベストセラーの本は?
『「原因」と「結果」の法則の本は、英国人ジェームス・アレンの著書で、ほぼ一世紀前の1902年に書かれました。世界中でいまなお売れ続けているロングセラー書です。もっとも多くの読者を獲得してきた自己啓発書で、聖書に次ぐベストセラーだと言われていて、自己啓発書作家のナポレオン・ヒル、デール・カーネギー、アール・ナイチンゲールらが、彼らの成功理論を補強する目的で、本書の内容を引用している』と訳者の坂本貢一氏は述べています。本の一部を紹介すると以下のようです。 ★原因をもたずに発生する物事は何ひとつありません。発生することのすべてが、そうなるための正当な理由をもっています。発生を運命づけられているものなど何ひとつないのです。 ★無知な人とは、無知を愛し、無知な思いを選び、それをめぐらしている人間です。賢い人とは、知恵を愛し、賢い思いを選び、それをめぐらしている人間です。 ★あなたの環境は、あなたの内側にある目に見えない「原因」の「結果」にほかなりません。あなたは、自分の思いの生みの親であり、自分の環境の、そして人生のつくり手なのです。 この様な本を読むと、我々(私のことか)は失敗をなんどもして理想的な人間でないが、理想的な人生を目標にして、いつかはそこに辿り着きたいという思いを抱き続けて、前に進むことが重要だと思います。
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