大庭の里のフジ(藤沢市)
[2021年04月29日(Thu)]
先日は観光ガイド実習で大庭の里のフジ巡りをしました。今年はフジの開花が早く満開を過ぎたものもあったが、見ごろのフジも見られました。(例年藤沢では5月上旬が満開)
撮りました写真を公開します。
大庭は藤沢市の北西部に位置し、地名の由来は「広大な平坦地の意味である大庭にちなむ」(藤沢市史4より)
平安時代には高座郡十四郷のひとつで大庭郷の中心で、末期には鎌倉権五郎景正が開拓し大庭御厨(伊勢神宮に寄進)の中心となったと思われる。鎌倉時代は北条得宗家。その後、後北条氏(小田原北条氏)などの所領となったものと思われる。江戸時代は大庭村となり幕府の旗本領地となった。明治41(1908)4月1日 に藤沢大坂町、鵠沼村と大庭村が含まれた明治村が合併し藤沢町なり、昭和15(1940)年10月1日藤沢市となり現在にいたっています。