ぽかぽか陽だまり

寒くなるとアツアツの鍋で温まりたいですよね

ということで作ってみました



まずは四角い豆腐を作り、最初は”水タキ鍋”と書いていた利用者さんですが・・・

「カニがありゃ〜美味しいでね」

カニ鍋に変更です。




「これが食べられりゃ〜ええてぇな〜」

と話しながらカニの身を作っておられました

昨年ブロッコリーの苗を植えました。

庭を覗いては、

「ありゃ〜キャベツかね？」

「いいえ、ブロッコリーです」

この会話を何度か繰り返しているうちに収穫時期になりました。

といっても初めてなのでどう作っていいかわからず、縁側から温かく見守り続けていました。

すると利用者さんから、

「あんた！肥料ぐらいはやったんじゃろうね？」

ドキッ自然の力で大きくなったブロッコリーがこちらです



苗はあと２つ。



スーパーで見るような大きさではありませんが、利用者さんたちの見守りを栄養にして育ったブロッコリー。美味しかったです

最近はインターネットでいろいろなことを知ることができますよね。

昨日、ある文章を見つけたので利用者さんに見てもらうと、

「こりゃ〜ええ！この紙を持って帰ってもええか？」

「それなら見ながら書き写してみましょう！」と声をかけましたが、

「書かりゃ〜せん」

それを聞いていた利用者さんが、

「私が書いてあげようか？」



大きく見やすい字で書いてくれました。

他の利用者さんにも見てもらおうと、もう一枚大きな紙にも書いてもらいました。

台紙に貼り付けて、



完成した作品がこちら



今日来られた利用者たちがこれを見て、

「私ら〜80代じゃけぇ、”艶やかに”ちゅ〜ことかね？」

「”艶やかに”ってどういうこと？」

さっそく調べて、

「”華やかで美しいさま” ”女性の容姿が美しく色っぽいさま”を意味する言葉だそうですよ」

と言うと、

「な〜にが。そが〜なこと」

「それいね！ええおばあさんが」

と大笑い

その時の笑顔が華やかで美しいですよ

鬼のツノを作ったら、あとは金棒！

新聞紙を丸めていろ紙を貼り、



丸めたイボを貼り付けて、



完成



頭に角を付けて金棒を握り、

「こが〜するんかいね？ガオ〜！」

鬼に変身して楽しそうな利用者さんでした

節分の豆を入れる枡を作りました。

空き箱を正方形に切ったら、いろ紙を貼って、



「この枡いっぱいに豆を入れようと思ったら、相当の豆がいるね〜」

たしかに・・・

そこで上げ底にして、豆がたくさん入って見えるようにしました



コロナウイルスも一緒に追い払いましょう

ちぎり絵の作品報告が遅くなりました

1月のちぎり絵は、めでたく”鶴と亀”です。

「鶴の羽はこれを貼りゃ〜ええんか？おぉ〜！ええげになったな〜」



その後完成した鶴を見ながら、

「亀がおらにゃ〜」ということで急きょ亀を追加しました。

仕上げは「もっと華やかにしよう」と盛り上がり、



ビーズを貼り付けました。

「なんとこまいが、キラキラしとってええげなね〜」

「こりゃ〜手に引っ付くけぇやれんでや」
　
小さなビーズに苦労しながらも無事に完成しました

朝の血圧測定で「今日も血圧は良いですよ」と伝えると、

「まぁ〜。まだ生きるんかいねぇ。今年は初盆になると思ったのに（笑）」

と９１歳の女性利用者さん。

このセリフ、毎年聞いていますよ

「毎年言うとるかいな？それじゃ〜まだまだ生きるなぁ（笑）」

そして入浴後に髪を乾かしていると、

「髪が真っ白になったよ。好きなおじいさんでもおりゃ〜髪を染めるが（笑）」

今日も明るい笑い声が響いていました

節分の鬼がたくさん出来上がりました。

次は何を作りましょう？と相談し、今までに作ったことがない『ツノ』作りを思いつきました

「ちょっと面白い物を作ってみましょうか！」

毛糸を巻いてもらい、黄色い紙で作った角を貼り付けて、

「モデルになってもらえますか？」



微調整をして完成です

職員が頭に付けると、

「まぁ〜よう似合うわ〜ね」

涙を流すほど大笑いの利用者さんでした

節分が楽しみです

先日から取りかかっていた鬼が完成しました。

「髪の毛はやっぱりあったほうがええろ〜」

ということで毛糸で作り、

鬼のパンツの模様も書き加えてもらって、さらに鬼らしくなりました。



鬼ができたらあとは・・・

「豆がいるろ〜」と利用者さん。

「黄色っぽい毛糸を結んで玉を作ったら、豆に見えるんじゃない？」

とアイディアを出してもらい、



ただいま豆を作成中です。

紹介が遅くなりましたが、年齢早見表が無事完成しました

鉛筆で書いた下書きを消して、のりを付けて、貼り付けて、皆さんの順調な流れ作業で、



このように完成しました。



貼り付けながら、

「わしゃ5年生まれの午年じゃけ〜。なんね？９２歳になるんかね？嘘じゃろ〜！たまげたでや」

年齢を認めたくない利用者さんでした