最終日
[2017年12月29日(Fri)]
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正月飾り
今年もあとわずかとなりました
「正月が来ますね〜」と話すと、 「(正月は)来んでええでね」 「コタツから出ずに家におるでや」などと、 皆さん子供の頃のように正月が待ち遠しいということはなく、寝正月を決めておられるようです。 少しでもお正月気分を味わってもらおうと、余り布を縫い合わせて作品を作りました。 「ここを縫や〜ええんじゃろうね?」 張り切って布を縫ってもらい、長いひもを作り、 「この3本で三つ編みをお願いします」と話すと、 「あんたちょうど良かった!ここをわしら〜がもっておくけぇ、編んでみんさい!」 あれ?私が編むんですか・・・ 「いやいや!皆さんにやってもらいたいのに・・・」 と大笑いしながら作った作品がこちらです。 しめ縄飾りみたいですよね そしてお茶の時間には、今の時期ならではの『干し柿』をいただきました。 甘いものは別腹ですね。素晴らしい食べっぷりでした
年末の仕事
まずはクリスマスリースを新聞紙に包み、飾りを片付けて、
年末恒例の『生け花』をしました。 97歳の手書きの札『正月』『戌』『迎春』も完成し、 それぞれ好きな花器を皆さんに選んでもらいました。 といっても花器は買ったものではなく、使わなくなった湯のみやお皿ですが、松や南天を生け、手書きの札を指すと一気にお正月らしくなりました 「まぁ、こね〜なもんじゃろうね」 「もちぃ〜と、ここの木を切っちゃんさい」 「まぁ〜。あんたは、ええげになったね〜」 などと話しながら、出来上がった作品は皆さんに持って帰ってもらいました。 クリスマスから一気にお正月気分になりました
今日もサンタが来た
クリスマスの今日、サンタクロースがプレゼントを送ってくれました
このサンタさんは、農業と介護の仕事を頑張っていて、いつも陽だまりを応援してくれています。 そして、そのプレゼントとは・・・ 自宅で作っているたくさんの野菜を写真撮影して作ったカードでした。 このカードを見ながら、 「こりゃ〜里芋じゃろ〜ね。でもこの葉っぱは・・・何かわからんわ〜」 「こりゃ〜人参?いや、よぅ見たらサツマイモじゃ〜ね(笑)」 と話が盛り上がっていました。 男性利用者さんは、 「これが大根じゃろ〜ね?かぼちゃは・・・」 「白菜ちゅ〜たらどれかな?」 たくさんのカードの中から探すことが脳トレになります。 このカード、遊び方はまだまだたくさんありそうですね 心温まる手作りのプレゼント、サンタさんありがとう
サンタが来た
本日、陽だまりにサンタさんがクリスマスケーキを持ってきてくださいました。
「甘いものは別腹です」 これは歳を重ねても変わりませんね。 今日の利用者さんたちが証明してくれました そして今日は天皇陛下の84歳のお誕生日、ということで、 97歳の利用者さんから一言ご挨拶がありました。 「おめでとうございます。お健やかにお過ごしください」 続けて・・・ 「それで、なんぼになりんさったんかな?」 「84歳だそうです」 「わしより10も若いな〜。いや、もっとか?」 そんな会話をしながら、皆さん見事な食べっぷりでした サンタさん、ありがとうございます
テープカット
作業療法の一つに工作をしていますが、できる作業は人それぞれ。
今日の利用者さんは、セロテープを切るという簡単な作業でしたが、なかなか思うようにいきませんでした。 「はぁ・・・。やれんな」と言われるものの、 ひとつひとつ動作を説明し、一緒に手を動かし練習すると、 「これでいいんかな?」と言われ、最後には、 「もち〜と(もう少し)切ろうかな?」という言葉が聞かれました。 「もう十分ですおかげでこんなに出来ました」 とお礼を言うほどでした。 こうして役に立ったことが利用者さんも嬉しかったようで、“やりがい”と“やる気”に見事につながりました。 それぞれ、その人に合ったことを見つけることが大切だな〜と感じる瞬間でした。
吉田松陰
サンタクロース
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ちょっと早いけど
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