「赤とんぼ」に学ぶ
[2011年11月18日(Fri)]
朝利用者さんをお迎えに行くと、
「迎えを待ってる間に読もうと思ってたら、車が見えたんよ〜」
と新聞の記事を片手に出て来られました。
それならばと到着後、皆で一緒に読んでみることに。
「童謡で赤とんぼが竿の先に止まる情景が出てくる。よく見かける風景だがこれには理由がある。
赤とんぼは気温によって体温が変化してしまう変温動物なので、秋が深まり気温が低くなると飛ぶことが出来なくなってしまう。そのため、時々竿の先に止まっては、太陽に浴びて体温を上げているのである。
しかも、効率よく体温を上げるために、竿の先に止まるときは、長くて面積の大きい横腹が日光を浴びるよう夕日に対して横向きに止まる。」
そして最後に、
「日本の情景が失われ自然に触れる機会が少ない現代だからこそ、童謡・唱歌の歌詞を読み返してみたい」
と書かれていました。
最近は学校で童謡・唱歌を歌う機会が随分減ってきたのかもしれませんが、音楽の授業でこういった話を聞くと、子どもたちも自然や生物に対し、興味がわくのではないでしょうか。
早速誰かに伝えたくなるお話でした
「迎えを待ってる間に読もうと思ってたら、車が見えたんよ〜」
と新聞の記事を片手に出て来られました。
それならばと到着後、皆で一緒に読んでみることに。
「童謡で赤とんぼが竿の先に止まる情景が出てくる。よく見かける風景だがこれには理由がある。
赤とんぼは気温によって体温が変化してしまう変温動物なので、秋が深まり気温が低くなると飛ぶことが出来なくなってしまう。そのため、時々竿の先に止まっては、太陽に浴びて体温を上げているのである。
しかも、効率よく体温を上げるために、竿の先に止まるときは、長くて面積の大きい横腹が日光を浴びるよう夕日に対して横向きに止まる。」
そして最後に、
「日本の情景が失われ自然に触れる機会が少ない現代だからこそ、童謡・唱歌の歌詞を読み返してみたい」
と書かれていました。
最近は学校で童謡・唱歌を歌う機会が随分減ってきたのかもしれませんが、音楽の授業でこういった話を聞くと、子どもたちも自然や生物に対し、興味がわくのではないでしょうか。
早速誰かに伝えたくなるお話でした