11/22(日) 東京 聖路加国際大学で、第5回 日本在宅看護学会学術集会が開催され、ぱりおんから 所長の堤と白波が参加させていただきました。
大学のまわりの木々も紅く染まり、
「あー秋だな・・・」
と見てで感じたのですが、どうもミスマッチ・・・
「ん???暖かい・・・いや 暑い!」
11月も下旬だというのに、宮崎だけかと思ったら東京も寒さ知らず・・・。
誰もコートも着ていない、マフラーもしていない・・・
今年の冬はいつやってくるのでしょうか???
お鍋をしたいという気持ちにも、なかなかならないですね。
学会は、聖路加国際大学の山田雅子さんが学術集会長を務められ、在宅看護のスペシャリストの方々と共に「学として考える在宅看護」をメインテーマに掲げ、開催されました。
どうしたら在宅看護を「学」として位置づけることができるのかということについて、様々な切り口で、シンポジウムやセミナーが行われました。
所長の堤も「外来がん化学療法と訪問看護ステーションの連携システムの構築 〜連携共有シートを試行して〜」という演題で発表させていただきました。
(堤)研究にご協力頂いた、県内ステーションの皆さま、宮崎県がん化学療法看護認定看護師会の皆さま、宮崎大学鶴田先生、長谷川先生、本当にありがとうございました!!研究は続けます
「看護の始まりは在宅看護である」ということ、そして、子供から高齢者 その人、その人の
「もてる力」 「生きる力」 「逝く力」
を支えることが在宅看護であるということを再確認できたように思います。
そばで寄り添い、支えてくれる存在があるからこそ、その力が最大限に発揮できるのだと、改めて感じました。
私たちナースも感情の生きもの・・・
弱る時もあります。
そんな時、私たちも色々な人たちとの関係性の中に居て、関係の力で支えられているなぁと実感しました。全国それぞれのフィールドで頑張っている皆さんの姿に、「また明日から前を向いてやっていこう!!」という気持ちになれました。
そして、一見私たちが支えているように見えて、実は様々な言葉で、私たちを支えて下さっている利用者さんやそのご家族、一緒に働いているホームホスピスのスタッフのみなさん、そしてスタッフそれぞれの家族・・・
みなさんに 感謝!! (波)