
価値の創造と豊かさについて[2013年05月03日(Fri)]
最近改めて気が付いて、ハッとしたことがあります。
価値の創造についてです。
いきなりですが、例えばここに2人いて、1人が1万円を持っていてもう一人がお金を持っていないとします。
お金を持ってないほうは、机でも作って、それをもう一人に1万円で売ったとします。
すると、1万円の価値のある机を持っているひと1人と1万円を持っているひと1人が存在し、合計で2万円になるということです。
あれ、不思議ですね。
お金は天下のまわりもの、と言いますが、お金を使ったところでそのお金が無くなるわけではないということでしょうか。
何が言いたいかというと、相手の成功が自分の人生から何かを差し引くものではない、さらに言えば自分をさらに豊かにするということです。
この理論はお金だけでなくコミュニケーションにも応用できます。
たとえば相手をほめるということは、相対的に自分の価値を下げるような感覚を得ます。
本当に正しいかは別として、自分より相手のが優秀だ、と言うことだからです。
が、実際は自分自身は何も変わらない。
そればかりか、ほめられた相手は、自分の感覚とは反対にさらにほめた相手の価値を高く見るようになると思います。
相手に何かあげることが、自分から差し引かれて、たとえば損をするとか、そういうものではない、ということを実践したいですね。
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