転機[2008年03月24日(Mon)]
『天気』ではなく『転機』です。転記ミスではありません。
当然10キー(TENKEY)でもありません。
いきなり『転機』などと書くと、どうしたのかと驚かれると思います。
しかし、今日、私にとって紛れもなく『転機』となる出来事がありました。
その内容については、残念ながら誰にも話しません。
もう随分長い間、心の奥底に閉じ込めていたものを、ようやく受け入れることができることとなった『転機』です。
それを受け入れることは、より厳しい現実と向き合うことになるのですが、それはガッテン承知。
これまで自分自身で無理矢理歪めていた状態に比べれば、どんなことでも立ち向かっていけるのです。
ということで、『転機』といえば、もっと分かりやすい『転機』が先月の宮崎での出来事です。
これまで『宮崎武者修行伝』でお伝えしてきました言葉の端々をつないで頂くと、これから私が何を始めるのか何となくお気付きかと思います。
宮崎でフォーラムにお越し頂いた皆様には今後の決意表明をしているのですが、地元丸亀の皆様はまだ私が何をしゃべったのかをあまりお知らせしていません。
フォーラム以降、こちらに帰ってきてからの自分の考え方も少し変わってきたので、改めて書いてみたいと思います。
まずは、このフォーラムで自分の勉強不足はとてもよく分かりました。
といいながら、地域で自分の実践力を鍛える基礎というか素地はそれなりにあるのかなぁとも思えてきました。
私の場合、とにかく行政マンである以上、行政のスペシャリストでなければいけないのだと思う反面、市民側にいるゼネラリストでありたいとも思うのです。
つまりどちらの立場に置かれても、信頼性の高いパフォーマンスができるコーディネート役をこれから担えるように頑張っていきたいと思うのです。
というのも、行政内部でも『協働』という特効薬的な言葉に幻惑されつつある気配を感じるのです。
そして、協働そのものが目的化し始めているのも感じています。
一方NPO側も、ようやく行政がこちらを向き始めていることに悪い気持ちはしていないのですが、やはり行政の仕組みが未だに理解できない部分があり、『協働』がブーム化することや、行政の悪い波に飲み込まれたりしないか心配するところでもあります。
こうした感覚のずれを修正しないまでも、ずれがどういう性質のものなのかを翻訳できる役割が必要なのだと感じています。
コーディネートというととても難しそうに聞こえますが、先日おいちゃんとの電話での会話で気付いたことなのですが、主体的に取り組んでいる皆様と『モチベーションを更に上げる』ことを考え、より多くの市民活動団体の皆様と一緒に、協働も含めた市民活動の推進に取り組んでいきたいと思います。
具体的には、協働の勉強会を市民、行政職員がともにオープンに参加できるような『場』づくりあたりから始めてみたいと考えています。
また、行政職員として、生活課題から市の政策を打てる政策形成勉強会のようなものをまた一から始めたいと思います。
なにしろ一人だけでできるものでもないのですし、どこまでできるかも分かりません。
今は自分が行政マンである立場はともかく、課題だと感じていて、自分のスキルで何かできることがあるに違いないと思い、行動できるNPO的な感性を持って取り組んでいきたいと思います。
これまでの誰かがやってくれるだろうではなく、自ら進んでこの業界に深入りして行こうと思います。
当然10キー(TENKEY)でもありません。
いきなり『転機』などと書くと、どうしたのかと驚かれると思います。
しかし、今日、私にとって紛れもなく『転機』となる出来事がありました。
その内容については、残念ながら誰にも話しません。
もう随分長い間、心の奥底に閉じ込めていたものを、ようやく受け入れることができることとなった『転機』です。
それを受け入れることは、より厳しい現実と向き合うことになるのですが、それはガッテン承知。
これまで自分自身で無理矢理歪めていた状態に比べれば、どんなことでも立ち向かっていけるのです。
ということで、『転機』といえば、もっと分かりやすい『転機』が先月の宮崎での出来事です。
これまで『宮崎武者修行伝』でお伝えしてきました言葉の端々をつないで頂くと、これから私が何を始めるのか何となくお気付きかと思います。
宮崎でフォーラムにお越し頂いた皆様には今後の決意表明をしているのですが、地元丸亀の皆様はまだ私が何をしゃべったのかをあまりお知らせしていません。
フォーラム以降、こちらに帰ってきてからの自分の考え方も少し変わってきたので、改めて書いてみたいと思います。
まずは、このフォーラムで自分の勉強不足はとてもよく分かりました。
といいながら、地域で自分の実践力を鍛える基礎というか素地はそれなりにあるのかなぁとも思えてきました。
私の場合、とにかく行政マンである以上、行政のスペシャリストでなければいけないのだと思う反面、市民側にいるゼネラリストでありたいとも思うのです。
つまりどちらの立場に置かれても、信頼性の高いパフォーマンスができるコーディネート役をこれから担えるように頑張っていきたいと思うのです。
というのも、行政内部でも『協働』という特効薬的な言葉に幻惑されつつある気配を感じるのです。
そして、協働そのものが目的化し始めているのも感じています。
一方NPO側も、ようやく行政がこちらを向き始めていることに悪い気持ちはしていないのですが、やはり行政の仕組みが未だに理解できない部分があり、『協働』がブーム化することや、行政の悪い波に飲み込まれたりしないか心配するところでもあります。
こうした感覚のずれを修正しないまでも、ずれがどういう性質のものなのかを翻訳できる役割が必要なのだと感じています。
コーディネートというととても難しそうに聞こえますが、先日おいちゃんとの電話での会話で気付いたことなのですが、主体的に取り組んでいる皆様と『モチベーションを更に上げる』ことを考え、より多くの市民活動団体の皆様と一緒に、協働も含めた市民活動の推進に取り組んでいきたいと思います。
具体的には、協働の勉強会を市民、行政職員がともにオープンに参加できるような『場』づくりあたりから始めてみたいと考えています。
また、行政職員として、生活課題から市の政策を打てる政策形成勉強会のようなものをまた一から始めたいと思います。
なにしろ一人だけでできるものでもないのですし、どこまでできるかも分かりません。
今は自分が行政マンである立場はともかく、課題だと感じていて、自分のスキルで何かできることがあるに違いないと思い、行動できるNPO的な感性を持って取り組んでいきたいと思います。
これまでの誰かがやってくれるだろうではなく、自ら進んでこの業界に深入りして行こうと思います。
Posted by へんこつ侍 at 23:58 | 宮崎武者修行伝 | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
コメントありがとうございます。
そうですね。根本的な所はホントによく似ていますね。
フォーラム以降、これまでとは真逆の『自分ができること』ではなく、『自分が本当にやりたいこと』を繰り返し考えてみました。
今回の決意表明はフォーラムにお招き頂いた趣旨を整理し、地域の現状と照らし合わせて出した結論です。
自分のポジショニングを設定することがなかなか容易ではないのですが、目的を見失わないためにも、違う見方ができるパートナーを見つけ、まずは『できること』を共有する所から始めたいと思います。