感染症防止勉強会を開催しました〜こやま活動日記〜[2019年10月26日(Sat)]
グリーンケアハイツ&グループホームかりんです。
10月のこやま活動は『感染症防止』というテーマで勉強会を開催しました!
感染症防止の勉強会は毎年行っていますが、
今年の入職職員に対してはノロウイルス、インフルエンザに対しての知識、対応をしっかり身に付けてもらう。
2年目以降の職員に対しては知識、対応を思い出し、適切な対応を行えるようにする。
ということを目的とし、職員全員を対象に行っております。
これからの時期、ノロウイルスやインフルエンザが流行する季節に突入します。
しっかりと知識と技術を身につけ、お客様や自分自身を守れる対応を身につけましょう!
まずは、インフルエンザやノロウィルスについて、
次のような基礎知識を学習しました。
【インフルエンザについて】
流行時期
11月上旬から発症し、1月下旬〜2月にピークを迎える
症状
潜伏期間1~3日後、高熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛を特徴とする。
1週間程度で治癒に向かう。
感染経路
くしゃみ等により空気中に飛散したウイルスから感染(飛沫感染)
環境表面に付着したウイルスへの接触(接触感染)
予防
栄養摂取、マスク着用、手洗い、うがい、ワクチン接種。
※インフルエンザウイルスにはアルコール消毒が有効
【ノロウイルスについて】
流行時期
1年中流行しているが、特に11月から増え始め12月〜1月にピークを迎える。
症状
潜伏期間は24時間〜48時間。激しい吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、悪寒、発熱等。
感染しても発症しないまま終わる場合もある。
感染経路
ウイルスに汚染された食品、特に貝類を加熱処理が不足している状態で食する。
感染者の便や嘔吐物から飛沫、空気感染
予防
手洗い、排泄嘔吐物の正しい処理、リネン類の洗濯、消毒等。
※ノロウイルスにはピューラックス(次亜塩素酸)が有効
また、基礎知識の他施設での対応などを学びました。
次に実技です。
お客様が嘔吐してしまった場合を想定して処理を行いました。
汚物、吐物に対しては、ペーパータオルや新聞紙で覆い、60倍ピューラックスをスプレーする。
お客様の衣類が汚れてしまった場合は、300倍ピューラックスをかけた後に洗濯する。
といった内容を、実際に処理をして対応内容を確認しました。
なお、お客様が感染しているかを判断するには、
日頃からお客様をよく観察し、体調の変化にいち早く気づくことが大切です。
お客様に寄り添いながら、変化に気づけるよう取り組んでくとともに、
自分自身の体調管理もしっかり行っていきたいと思います。
10月のこやま活動は『感染症防止』というテーマで勉強会を開催しました!
感染症防止の勉強会は毎年行っていますが、
今年の入職職員に対してはノロウイルス、インフルエンザに対しての知識、対応をしっかり身に付けてもらう。
2年目以降の職員に対しては知識、対応を思い出し、適切な対応を行えるようにする。
ということを目的とし、職員全員を対象に行っております。
これからの時期、ノロウイルスやインフルエンザが流行する季節に突入します。
しっかりと知識と技術を身につけ、お客様や自分自身を守れる対応を身につけましょう!
まずは、インフルエンザやノロウィルスについて、
次のような基礎知識を学習しました。
【インフルエンザについて】
流行時期
11月上旬から発症し、1月下旬〜2月にピークを迎える
症状
潜伏期間1~3日後、高熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛を特徴とする。
1週間程度で治癒に向かう。
感染経路
くしゃみ等により空気中に飛散したウイルスから感染(飛沫感染)
環境表面に付着したウイルスへの接触(接触感染)
予防
栄養摂取、マスク着用、手洗い、うがい、ワクチン接種。
※インフルエンザウイルスにはアルコール消毒が有効
【ノロウイルスについて】
流行時期
1年中流行しているが、特に11月から増え始め12月〜1月にピークを迎える。
症状
潜伏期間は24時間〜48時間。激しい吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、悪寒、発熱等。
感染しても発症しないまま終わる場合もある。
感染経路
ウイルスに汚染された食品、特に貝類を加熱処理が不足している状態で食する。
感染者の便や嘔吐物から飛沫、空気感染
予防
手洗い、排泄嘔吐物の正しい処理、リネン類の洗濯、消毒等。
※ノロウイルスにはピューラックス(次亜塩素酸)が有効
また、基礎知識の他施設での対応などを学びました。
次に実技です。
お客様が嘔吐してしまった場合を想定して処理を行いました。
汚物、吐物に対しては、ペーパータオルや新聞紙で覆い、60倍ピューラックスをスプレーする。
お客様の衣類が汚れてしまった場合は、300倍ピューラックスをかけた後に洗濯する。
といった内容を、実際に処理をして対応内容を確認しました。
なお、お客様が感染しているかを判断するには、
日頃からお客様をよく観察し、体調の変化にいち早く気づくことが大切です。
お客様に寄り添いながら、変化に気づけるよう取り組んでくとともに、
自分自身の体調管理もしっかり行っていきたいと思います。
2019年10月25日 医療法人社団平成会 介護老人保健施設グリーンケアハイツ
こやまケア運営委員会 小柳・渡部