【こやまケア活動日記】
「身体拘束廃止と高齢者虐待防止法について学ぶ」
[2021年01月30日(Sat)]
【こやまケア活動日記】
「身体拘束廃止と高齢者虐待防止法について学ぶ」
こんにちは!アルコート南です。
寒い日が続きますが、皆様お変わりないですか?
コロナウイルスが身近に迫っている今、不要不急の外出自粛・密の回避・換気・手洗いうがいの徹底等、感染対策を行われていると思います。
自分が感染しないことが一番ですが、他の人にうつってしまう怖さを感じながら感染対策を行い生活していきたいと思います。
さて今月は「身体拘束廃止、高齢者虐待防止法を学ぶ」
をテーマにして以下のことに取り組みました
@身体拘束廃止・高齢者虐待防止法を学び、虐待が行われていないか職員同士で見直しましょう。
A接遇面を見直し、お客様に対しての言葉遣いや態度等が適しているか考えながら対応しましょう。
B身体拘束にあたる場所や環境がないか確認しながらケアを実施しましょう。
まずは、接遇面について勉強会を開き、職員一人一人が自分自身のケアを見直しました。言葉遣いや身だしなみ、態度等、接遇面では色々な配慮が必要です
言葉遣いでは、親しみを込めた言葉遣いと馴れ馴れしい言葉遣いは異なります。お客様を敬う気持ちでケアをしていくことが大切です。
また声の大きさも大切になります。単にお客様に聞こえやすいように大きな声を出すと、お客様に威圧感や恐怖感等を与えてしまう場合もあります。
怖い顔や疲れたような顔をしてしまうと、お客様に不快な思いをさせてしまうこともあります。
穏やかにゆっくりと話したり、明るい表情で会話をすることで、お互いに気持ちのいいコミュニケーションになるように今後も心掛けていきたいと思いました。
次に環境面についてです。
お客様一人一人が過ごしやすいような環境づくりを日々行っていますが、“身体拘束”になる場所があると、お客様が自由に生活できなくなってしまいます。
お客様の行動が制限されている場所がないか、居室、ホール、トイレ、車椅子の使い方等を日々のケアの中で確認しました。
例えばベットですが、1枚目の写真では柵が3つついていることでベットから降りることが難しい状態です。また2枚目の写真はベットの片側が壁にぴったりと接していて、左側からは降りることができない状態となっています
このようにお客様の自由が制限されてしまう環境は、身体拘束となってしまいます。
下の写真のようにお客様が制限されない場所になっているか、日々の関わりで確認することが大切であると感じました。
今後もお客様が過ごしやすい環境づくりを一番に考え、職員同士で確認し合いながらケアをしていきます
令和3年1月30日 医療法人社団 平成会
健康倶楽部あいづ アルコート南
こやまケア推進委員 佐々木
「身体拘束廃止と高齢者虐待防止法について学ぶ」
こんにちは!アルコート南です。
寒い日が続きますが、皆様お変わりないですか?
コロナウイルスが身近に迫っている今、不要不急の外出自粛・密の回避・換気・手洗いうがいの徹底等、感染対策を行われていると思います。
自分が感染しないことが一番ですが、他の人にうつってしまう怖さを感じながら感染対策を行い生活していきたいと思います。
さて今月は「身体拘束廃止、高齢者虐待防止法を学ぶ」
をテーマにして以下のことに取り組みました
@身体拘束廃止・高齢者虐待防止法を学び、虐待が行われていないか職員同士で見直しましょう。
A接遇面を見直し、お客様に対しての言葉遣いや態度等が適しているか考えながら対応しましょう。
B身体拘束にあたる場所や環境がないか確認しながらケアを実施しましょう。
まずは、接遇面について勉強会を開き、職員一人一人が自分自身のケアを見直しました。言葉遣いや身だしなみ、態度等、接遇面では色々な配慮が必要です
言葉遣いでは、親しみを込めた言葉遣いと馴れ馴れしい言葉遣いは異なります。お客様を敬う気持ちでケアをしていくことが大切です。
また声の大きさも大切になります。単にお客様に聞こえやすいように大きな声を出すと、お客様に威圧感や恐怖感等を与えてしまう場合もあります。
怖い顔や疲れたような顔をしてしまうと、お客様に不快な思いをさせてしまうこともあります。
穏やかにゆっくりと話したり、明るい表情で会話をすることで、お互いに気持ちのいいコミュニケーションになるように今後も心掛けていきたいと思いました。
次に環境面についてです。
お客様一人一人が過ごしやすいような環境づくりを日々行っていますが、“身体拘束”になる場所があると、お客様が自由に生活できなくなってしまいます。
お客様の行動が制限されている場所がないか、居室、ホール、トイレ、車椅子の使い方等を日々のケアの中で確認しました。
例えばベットですが、1枚目の写真では柵が3つついていることでベットから降りることが難しい状態です。また2枚目の写真はベットの片側が壁にぴったりと接していて、左側からは降りることができない状態となっています
このようにお客様の自由が制限されてしまう環境は、身体拘束となってしまいます。
下の写真のようにお客様が制限されない場所になっているか、日々の関わりで確認することが大切であると感じました。
今後もお客様が過ごしやすい環境づくりを一番に考え、職員同士で確認し合いながらケアをしていきます
令和3年1月30日 医療法人社団 平成会
健康倶楽部あいづ アルコート南
こやまケア推進委員 佐々木
Posted by 平成会 会津事業部 at 16:34 | アルコート南 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)