こやまケア活動日記 感染防止(ノロウイルスについて)[2019年10月31日(Thu)]
みなさん、こんにちは
朝晩寒くなってきた影響で、風邪を
引きやすい時期となってきましたが、
いかがお過ごしでしょうか
今月のラフェスタでは、感染防止として
目標を「ノロウイルスについて理解を深
めましょう」とし、吐物処理を迅速に
行う勉強会を実施しました。
ノロウイルスには、一般的に次亜塩素酸
が有効ですが、ラフェスタでは、
60倍に希釈したピューラックスを使用
するようにしています。
手順としては
1・吐物に新聞紙をかぶせ60倍
ピューラックスをスプレーする。
(ウイルスの拡散を防止するため、
まずはかぶせることを行う)
2・そのまま10分間放置。
3・吐物は2重にした袋に入れ、
60倍ピューラックスで床をスプレーして
拭く。汚れた衣服は300倍ピューラックス
に浸けて10分間放置し、洗濯する。
ということを確認しながら実際の処理を
行いました。
実際の場面では、新聞紙をかぶせて
スプレーで何回も吹きかけている時間
はない為、「バケツに60倍ピューラックス
を入れ、新聞紙を浸し、それを吐物に
かぶせた方が速くできそうだね。」などの
意見もあり、迅速に吐物処理を行うための
対応策を話し合うことができました
また、その他に以前購入していた市販の
嘔吐物緊急凝固剤(ゲロポン)の効果の
確認も行いました
粉石鹸のような物を、嘔吐物の上にかける
ことで固まる物です。実際にかけてみると、
表面上はジェル状に固まりますが、床に
接している部分は固まりにくいことが
わかりました
新聞紙がないところで、緊急を要する場合
は有効ですが、施設内では新聞紙や
ピューラックスもあるので、こちらの方が
迅速に処理を行えそうであることなども
今回の勉強会によって確認すること
が出来ました
これからも活動を通してお客様に
安心・安全に過ごして頂けるよう、
取り組んでいきたいと思います
令和1年10月31日 医療法人社団 平成会
デイサービスセンター ラフェスタ 渡部
Posted by 平成会 会津事業部 at 08:37 | ラフェスタ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)