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ユース会議が雑誌に載る[2009年11月02日(Mon)]


2週間前ブログで紹介した「第1回プレ・ユース会議と第4回ユース会議」「Mercado Latino」と呼ばれるラテン雑誌に取り上げられました。







今年でユース会議が4回目となりましたが、最初の頃は手探りでやっている状態でした。毎年の経験が重なり、今回初めて日系社会に注目される活動になったと思っています。勿論解決しなければいけない課題も残っていますが、一個一個乗り越えていけば、近い将来大きな力につながっていけると信じています。

今回の記事の中に次のメッセージが記載されていました:

(記事の一部を要約)

ラテンコミュニティは20年近く日本に住んでいるが、「成功、失敗、失望、希望」などに包まれた歴史を持っています。20年間、非常に早い人生リズムの中、何とか日本の巨大な産業機械の一部になれるように努力し、故郷に帰れる日を思い続けてきました。現在はこの現状が大きく変わり、帰国の日を考えるのではなくどう日本社会に溶け込めるかが話題になっています。この間、様々な対策、団体ができ、「教育、家族、企業、自分たちの文化」などが取り上げられました。しかし、この努力が実るためには、今、手を上げている若い世代がバトンを受け取らなければいけません。彼らと一緒に努力をし、彼らの意見や提案を聞き入れ、やる気を起こさせながら、様々なことを教えなければいけません。


我々ユースにとっては非常にありがたいメッセージだと思っています。このメッセージを常に持ちながら、「今後の日系社会、自分たちの故郷、日本との関わり」などを真剣に考えなければいけないと思っています。そして、自分たちにできる具体的なものを見つけ、実践につなげていかなければいけないと思っています。

何度も繰り返していますが、大きなことをやろうと思うと難しいですが、自分の得意分野の中で無理せず出来ることが必ずあります。「時間がない、お金がないなどの言い訳で見て見ぬふりをする」か、「小さくともいいから、自分に出来ることをやる」か、の二つの選択しかありません。誰かに言われてやるのではなく、自主的に、受身の立場から抜け出し、アクティブな姿勢に・・・

今までのユース会議がきっかけで生まれようとしている意欲が長続きするために「無理しない程度に、楽しめる内容」を維持することが大切だと個人的に思っています。小さな積み重ねが近い将来、大きな結果を生み出すと信じています。

より良い生活環境のために・・・


Mercado LatinoのPDF形式の記事を載せます、興味のある方は覗いて見てください(スペイン語で書かれています):



Mercado Latinoのホームページのオンライン雑誌で読むことも出来ます:http://www.mercadolatino.jp/revistadig.html (11月版の104, 105ページです)。


第1回NFSA絵画コンテストA[2009年10月28日(Wed)]


前回のブログの続きです:


応募作品は自分たちが思っていた以上に多く約900枚の絵画と込められたメッセージが届きました。第1審査は留学生が行ったのですが、子供たちの豊かな発想が描かれている作品ばかりで、審査が大変でした。最終審査は日系社会と多くの関わりを持つ人たちが行いました。

参加作品は次のリンクから見ることが出来ます:
http://www.nikkeiportal.com/concurso/album/index.htm

我々は「勝ち負け」を強調するコンテストではなく、若い人たちや子供たちの無邪気な想像力を発信することにより、少しでも社会を明るくしたいという希望も込めています。


絵画コンテストの表彰式は2009年10月14日
憲政記念館で行われました。


そして約900枚の中から優秀作品として選ばれたのは:

優秀賞 子供部門
Sakugawa Hikari




メッセージ:

“Meu mundo – o que me faz feliz”

F elicidade
E (é) ser
L ivre
I igual as
C riancas
I r e vir,
D ancar, brincar,
A o nosso
D eus orar
E a todos amar!
Ainda bem que sou crianca!

翻訳:

自分の幸せとは、
子供のように自由であり、
行ったり来たりして、
踊ったり、
遊んだり、
神様にお祈りしたり、
みんなを愛することです。

子供でよかった!

(そしてポルトガルの各言葉の頭文字をとると「FELICIDADE」となり
「幸せ」を意味します。)




優秀賞 青年部門
Sayuri Shishido




メッセージ:
Con mi dubujo quiero esperar el deseo de vivir en un mundo en que todos los niños tengamos los mismos derechos y no exista dicriminación de razas o países.

翻訳:
私はこの絵で表現したいことは、世界の子供たちが全員同じ権利を持ち、国別や人種差別がない世界を願っています。



学校部門最も多くの作品を出した学校

Alegria de Saber - Suzuka学校
http://www.alegriadesaber.jp/



本当におめでとうございます拍手拍手拍手!!!

そして今後も豊かな発想と絵を描く能力を活かし、自分たちの幸せをつかんで欲しいと願っています。

審査員、スポンサー、協賛の方々に心からお礼を申し上げます。

第1回絵画コンテストを通じて留学生のメンバーも学ぶことが多くありました。この経験を活かして今後も「自分たちに出来ること」をやっていきたいと思っています。




第1回NFSA絵画コンテスト@[2009年10月27日(Tue)]




日本財団奨学生制度「日系スカラーシップ・夢の実現プロジェクト」は2004年から始まり、今ではOB・OGを含めると約40人の日系青年が日本で勉強をすることが可能となりました。スカラーシップの詳しい内容は海外日系人協会のホームページで見れます:日系スカラー日本財団留学生会

そして2005年に留学生たちの「ネットワーク構築、リーダー育成、情報交換、社会貢献など」を目的とした「日本財団留学生会」が自主的に設立されました。大きなチャンスをもらっているので、「自分たちに社会のために何が出来るんだろう?」と考えるようになり、2007年からラテンの子供が多い学校を中心に「出前授業」を行うようになりました。内容としては留学生による「職業オリエンテーション、日系人であること、日本語・母国語の大切さ、栄養指導、性教育など」、留学生一人ひとりの強い分野を活かし、「子供・青年たちに少しでもモチベーション」を与えるのが目的です。

このような中、昨年の世界経済不況が起こり、日系人就労者たちにも大きな打撃を受けました。「1日で5000人の派遣切り、住宅ローンが払えなくなる人たち、故郷への帰国ラッシュ、ホームレスとなる人たち、学校に通えなくなる子供たち」など、暗くなる現象とニュースばかりでした。


メリープロジェクト


留学生として自分たちに何が出来るんだろうと皆で考え「子供たちに夢とチャンスを与える」、「次世代を担う若い人たちの創造性を活かす場作り」を中心に様々な提案が出ました。そして最終的に「メリープロジェクト」からヒントを得て「絵画コンテスト『私の世界:自分のメリーとは』」を開催することが決まりました。


役員会議2008年



役員会議2009年


コンテストを開催するにあたり様々な問題にぶつかりました「留学生にはコンテスト開催経験がない」、「勉強や研究がある中、誰が責任を持ってやるか」、「費用をどうするか」、「作品募集とマーケティングの手段」、「審査方法」などなど、クリアしなければいけない問題がたくさんありました。一番大きな問題だった「費用」はNFSAの留学生一人ひとりがお金を出し合って解決することができ、役員の努力のお陰でスポンサーと協賛をつけることが出来ました。


留学生総会


全員が団結して、問題を一つ一つ乗り越え、何とか今年第1回NFSA絵画コンテストを開催することが出来ました。そして2009年10月14日の「第50回海外日系人大会」中に表彰式を行うことが出来ました。

コンテストの詳しい内容:http://www.nikkeiportal.com/concurso/。



続く:https://blog.canpan.info/heiji/archive/305




SEBS[2008年06月10日(Tue)]


日本財団留学生会のグループ活動として6月10日に岐阜県美濃太田市のSEBS(ソシエダ・エドゥカシオナル・ブラジリアン・スクール)と呼ばれるブラジリアンスクールに行ってきました。今回は留学生5人と留学生担当者1人の合計6人で「職業オリエンテーション」と「二言語以上できると広がるチャンス」についてのセミナーを行いました。



セミナーは午前と午後の部に分かれており、午前に高校生約40人、午後に中学生約50人の学生たちが参加しました。今回、僕たち留学生は「どのようにして現在の大学や研究にたどり着いたのか、どのようにして進路を決めていったのか、学んでいる専門そのもの」について話しをするとともに、学校側の学生たち3人ずつが「自分の夢」について発表しました。


午後の部で自分の夢を発表している様子



午後の部で自分の夢について発表した中学生3人


発表した6人を決めるには学生全員に「自分の夢」についての作文を審査し、上位3名ずつが選ばれました。みんなの夢を聞きながら僕はタイムスリップし、自分が中学・高校だった頃の気持ちを思い出しました。そして、その頃、持っていた不安や期待も蘇り、ある意味自分の原点を見つめ直すことが出来ました。

僕は「今まで言葉のお陰で広がったチャンスについて」と「自分の専門(獣医・鍼灸)」について話しをしました。みんなが一番興味持ってくれたのは「鍼・灸」のデモンストレーションでした。みんな怖がると思っていましたが、試したい人が思ったより多く、結局全員に鍼をすることが出来ませんでした。


鍼通電をデモンストレーションしている様子
午前は成功しましたが
午後は中々筋収縮を起こすことが出来なく
ちょっとあせりました〜。。。困った困った
まだまだ修行がたりませんね悲しい


今回SEBSに行って、青年たちが持っている高い可能性を実感することが出来ました。でも一つだけ悲しいことがありました、学生たちの多くは大きな夢と可能性を持っているにも関わらず、親の理解が得られず、高校卒業後、勉強を続けることが困難な人が多いと聞いたことでした。。。



みんな諦めずに
自分の夢に向かって頑張ってください!!!



学校のリンク:http://www.brazilianschool.jp/
Nikkei Portalの紹介記事と第1回セミナーのビデオ:http://www.nikkeiportal.com/nikkei/?p=744
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