• もっと見る
« ピスコの歴史 | Main | カムカム料理 »
<< 2010年12月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
ペルー太陽のマカです!!!
カテゴリアーカイブ
にほんブログ村 海外生活ブログ 日系人・日系社会へ
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 写真ブログ 旅行・海外写真へ
最新記事
NFSA!!!
最新コメント
Kitsutani Hernan
足あと帳(@_@) (11/21) Hiromi Naoe
足あと帳(@_@) (11/19) 東方 抱き枕
ワチョ日系社交サークル (10/10) プロペシア通販
ワチョ日系社交サークル (09/24) BUBKA
ワチョ日系社交サークル (09/18) 森北 周次
4800年も前の遺跡 (09/07) ゆい
ペルーの特盛 (09/06) りな
ペルーから見える月を追いかけて (09/04) sato
ワチョ日系社交サークル (08/21) チャーハン
ペルーの特盛 (06/25)
西洋医学への疑問[2006年08月02日(Wed)]






西洋医学は多くの病気を対症療法だけで、済ませていることが多いです。
痛みがあれば、鎮痛剤
炎症があれば、坑炎症剤
熱があれば、解熱剤
下痢があれば、下痢止め
などが殆どです。

毎日の様に「薬」は莫大に売られ、飲む患者さんが数え知れないほど多いです。
しかし、対症療法は症状を抑えるだけであって、原因を根本的に治すわけではないことを頭に入れなければいけません。それに、薬には必ず副作用があります。短期的に飲む分には問題がありませんが、長く飲んでいれば、必ず身体に負担をかけ、歪みが生じます。

例えば、西洋医学では多く使われている坑炎症・鎮痛剤、ステロイドホルモン剤などがあります。痛み、アレルギーなどには必ず使用されます。
坑炎鎮痛剤はどの様な作用を持っているかを見ると:プロスタグランジン(血管拡張作用)の精製を阻害し、血管を閉じるように働きかけます。おしかける痛みの物質が止められるので、痛み自体は一時的に止まります。しかし、血流を止めているので、同時に組織修復もストップしてしまいます。短期間飲む分には問題がありませんが、長く服用していると、血管収縮が慢性的に起こり、血圧が上昇し、心臓に負担をかけます。血圧が上がれば、降圧剤が処方されます。交感神経緊張(ストレスと薬の副作用)のせいで脈が早くなり、不安になるので、抗不安剤を投与されます。それで、糖代謝が促進されるので糖尿病になり、糖尿病の薬を投与されます。さらに血流が悪いので、身体中の関節が壊され、腰痛、膝痛が起こり、更に鎮痛剤が処方されます。。。

もう一度原点に戻ってみると「痛み」は「働きすぎ、頑張りすぎ、ストレス」によって生じています。鎮痛剤で痛みは一時的に止められても「ストレス」そのものを改善したわけではないので、本当の治癒には導かず、逆に身体への負担を大きくしてしまったことになります。「治る」どころか、悪循環を更に悪くしてしまい、「痛み」から始まった治療が「難病」へと繋がるケースは少なくはありません。

これを是非、知った上で、「薬」の投与を判断してください。
必要以上に飲めば必ず、そのしっぺ返しを受けることになります。

私は個人的にこの様な治療法に疑問を持って、東洋医学の世界に入りました。

続く。。。

この記事のURL
https://blog.canpan.info/heiji/archive/90
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント
ふう〜さん
ありがとう〜
ね〜学校終わったら、CDに写真をやいてあげるよ〜。今度一緒に写真撮ろうね〜。

ん〜学校のことはブログであまり言わないことにしているから〜(笑)。

頑張ろう〜〜!!!
Posted by:Kitsutani Hernan  at 2006年08月03日(Thu) 22:01

なんだかとおーってもリアルで懐かしい写真ありがとうございました!
思わずみんなをさがしちゃったわ。
うちの学校のやり方は西洋医学方式なんですよーという言外の抗議の声が聞こえてくるようだ。。。
ようやく半分終わりましたね。
あと半分だ。
がんばろー!
えいえいおー!
Posted by:ふう  at 2006年08月03日(Thu) 17:32

スンペさん
そうですね〜。
結局どの様な治療を受けるかを判断するのは自分ですので、作用、副作用をよく理解した上で、治療を受けたほうがいいと思います。
Posted by:Kitsutani Hernan  at 2006年08月02日(Wed) 17:36

スンペもそー思います☆
なので、よっぽどでないと、薬を飲みません。

根本から解決していかないと!ですよね??
Posted by:ゆびきたすんぴ  at 2006年08月02日(Wed) 12:31

そうですね。

エルナンさんに会ってお話できたらいいですね。
Posted by:カメ  at 2006年08月02日(Wed) 12:04

ゆうこりんさん〜

偏頭痛ですか〜。
拍動性偏頭痛の性格な原因は西洋医学でもまだ解明されていません。
ストレス因子が強いと言われているようですが。。。

ストレスは一般的な言葉になっていますが、身体が感じるストレスは精神的なことだけではなく、「寝不足、運動、偏った食事、細菌・ウイルス感染、頑張りすぎ、飲酒喫煙、寒さ、暑さ」なども含まれます。

偏頭痛は拍動性の場合が殆どだといわれています。となれば、血液循環がどこかで不良を起こしていることになります。

循環を良くするには
適度な運動(1日に1時間の歩行、リラックスをした状態で。。。)、
飲水を増やす(1日、夏なら4L、冬なら2〜3L)。
食事:野菜、果物、キノコ、海藻、大豆製品を多く食べるように心がける。
適度な日焼け(焼けすぎは注意)
入浴:熱いお風呂に入った後に、冷たい水を浴びる(交互に何回かやる)
睡眠時間を大切にする
呼吸の改善(腹式呼吸):ヨガ、気功などがお勧めです。

などなど、とまだやることがたくさんありますが、自分の出来るところから、少しずつ改善していけばいいと思います。

鍼灸、マッサージなどで発作を抑えて、生活習慣を変えながら、薬の量を減らしていくの一番いいと思います。

具体的な返事が出来なくてすみません。

Posted by:Kitsutani Hernan  at 2006年08月02日(Wed) 11:08

カメさん〜

>切実で、大切な問題ですよね。
本当にそうです〜。

>でも、ボクは西洋医学も知らないけれど、東洋医学はもっと知りません。>東洋医学っていと、????、ってアタマに?マークが出てしまいます。

ここで東洋と西洋の医療の違いを説明するのはかなり難しいですが、簡単に言えば、東洋は「心と身体」を一緒にみて、一人の人間をホールで診ています。
西洋は「部分的」にしか見ていません。だから、ガンがあれば手術でとる、痛みがあれば鎮痛剤で抑えるなどの治療の仕方になります。

どっちがよくて、どっちが悪いと言うわけではないです。
西洋と東洋両方に長けている部分があります。二つの考え方を融合した、統合医療を目指すべきだと思っています。

例えば、緊急の場合は西洋の方が長けています、骨折、虫垂炎、急性感染、大量出血などの場合はやはり西洋的に対応しなければ、患者の命を危険にさらします。

でも慢性病などに関しては、東洋、代替医療の方が、身体に負担をかけず、根本的な原因を探りながら、患者と一緒になってバランスを取り戻します。

今度是非、会ってお話しをしましょう〜。

Posted by:Kitsutani Hernan  at 2006年08月02日(Wed) 10:52

Kayokoさん

日本は古くから「医食同源」と言う言葉を大切にしていました。
食べ物のバランス、飲水、精神的バランス、運動が適切に取れていれば、身体は病気になることが殆どありません。

薬は必要なときだけ、服用すればよいと思います。後は自分の生活習慣を見直して、自分の健康は自分で管理さるべきだと思っています。

Kayokoさんは長年薬を使用せずに、元気に過ごしていると聞くとうれしいです。

是非これからもその状態を維持してください〜
Posted by:Kitsutani Hernan  at 2006年08月02日(Wed) 10:40

うーん。そうですよねぇ。
私自身、頭痛持ちで鎮痛剤を週に何度か飲んでいるので、
今回の話は耳が痛いです。
どうにかしたいとは思っているのですが、
飲まないと頭痛がひどくなり偏頭痛を起こすし。
どうしたらいいのだか。うーーーーん。
Posted by:ゆうこりん  at 2006年08月02日(Wed) 07:21

エルナンさんのこの日記ってハッとさせられます。

切実で、大切な問題ですよね。

でも、ボクは西洋医学も知らないけれど、東洋医学はもっと知りません。東洋医学っていと、????、ってアタマに?マークが出てしまいます。
Posted by:カメ  at 2006年08月02日(Wed) 05:39

まさにそのとおりです。
私も20年ほど医者もいかず薬もつかいません。骨折と歯痛のみを除き。
サプリメントも使いません。
やはり食のみだと思うにいたりました。薬というのはいまはよくても
何年もしてから弊害がでて禁止さ
れる例があるのでほんとにこわいですね。

Posted by:kayoko  at 2006年08月02日(Wed) 05:16

プロフィール

Kitsutani Hernanさんの画像
Kitsutani Hernan
プロフィール
ブログ
NPOアルコイリス!!!
リンク集
ラテン日系留学生ブログメンバーです!!!
最新トラックバック
Google

Web全体
このブログの中
https://blog.canpan.info/heiji/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/heiji/index2_0.xml