第47回海外日系人大会A[2006年09月27日(Wed)]
第47回海外日系人大会のアトラクションの部に、歌手の「井上祐見」さんが招かれました。
ステージに上がった瞬間から、美しく透き通る声に、感動を味わいました。
ボ〜ッと見とれていたボクを、後ろの友人たちがからかっていました。
コンサートの前半は明るい歌が多く、会場が盛り上がりました。でも後半からじっくりと歌い始め、それにじっと前列で聞き入る1世のおじいさん、おばあさんがいました。
いつとなく、後ろの友人たちの笑い声が聞こえなくなり、集中した表情が目立つ様になりました。「Eu sou Japonesa(私は日本人女性)」という曲は最後の方に流れ、本当に心に届く不思議な力を感じました。
「En sou Japonesa」
移住坂を登れば 神戸の街並み 海の向こうは
異国の空よ
ドラが鳴る 別れの メリケン波止場は
涙たそがれ いつか戻ると 心に誓う
En sou Japonesa いつまでも
En sou Japonesa 忘れない
いつも心に 抱いている 白地に赤く燃える想い
自分のお爺ちゃんやお婆ちゃんのことを思い出し、目が潤うのを感じました。
会場に目を向けたら、涙を流しているヒトが大勢いて、自分も隠れながら、涙を拭いていました。
コンサート中に、井上さんは南米に興味を持った理由として「ブラジルでの『のど自慢大会』を見て、現地では歌で日本語を継承していることを知り、ここだったら自分の歌を必要としてくれるのかな、私が日本語の歌を届けたら喜んでもらえるのかな、と思い、公演を企画しました」と説明しました。
人を感動させる美しい声を持っていますので、これからも頑張ってください!!
続く:https://blog.canpan.info/heiji/archive/128
コメントありがとうございました〜。
井上さんの声には本当感激しました。
僕はまだ一回しか会っていないのですが、
大ファンになってしまいました。
リンクのほうをありがとうございます。
早速覗かせて頂きます。