時代は語る[2013年03月13日(Wed)]
街の情景が望めるハイウェイにはどこまでもテールが続いている。
立ち込む排ガスと雨はまたこの街を漂わす。
たたずむビルの中へと人々は迷い込む。
一歩街を出ると豊かな自然が待っているのだが、その価値を人々は忘れているのかもしれない。
あてなどないのは誰もが装飾の迷路に価値を探すからだろう。
築き上げた「街」という名の迷路。
装いを誤魔化すネオンは華やかさに包まれ、通りすがりの少女は大人のフリを装い「金」に代わる「愛」を売っている。
一体「純心」はどこへ行ってしまったのか。私の子供の頃の街の暖かさ。
今は薄れゆく「豊かな心」
どうにもならないことがどうでもいいさと思えるのは、どうでもいい現実がこの街を彩っているから。
暗い街かどの隅で何を夢見るのか。
偽りを含む「現実」を正すのだと訴えている若者。
愛が救いだと願う君が夢見るものは、最早この街には存在はあり得ないと解っている。
旗を掲げ、懸命に人々に論じている君。常識、不条理、モラル、並べる言葉の影。
騙しているつもりなどないことは誰もが気付いている。
割り切れない何もかもは私達にも解っている。だけど、、、。
君の「力」になれる、その値打ちは持ち合わせてはいない。
この繁華街の虚像の中では、、、。
変わらぬものを変えると信じている君には、本当は「愛では変えられない」と語る勇気がないのさ。
どうにもならないことがどうでもいいさと語るのは、どうでもいい現実がこの街を彩っているから。
何にもならない愛が何でもいいさと願う。忘れてしまった温もりも全てが失われていく。
忘れかけてた願いの全てが儚く消えていく。
そしていつしか君の姿も消えていた。
私の呟き
立ち込む排ガスと雨はまたこの街を漂わす。
たたずむビルの中へと人々は迷い込む。
一歩街を出ると豊かな自然が待っているのだが、その価値を人々は忘れているのかもしれない。
あてなどないのは誰もが装飾の迷路に価値を探すからだろう。
築き上げた「街」という名の迷路。
装いを誤魔化すネオンは華やかさに包まれ、通りすがりの少女は大人のフリを装い「金」に代わる「愛」を売っている。
一体「純心」はどこへ行ってしまったのか。私の子供の頃の街の暖かさ。
今は薄れゆく「豊かな心」
どうにもならないことがどうでもいいさと思えるのは、どうでもいい現実がこの街を彩っているから。
暗い街かどの隅で何を夢見るのか。
偽りを含む「現実」を正すのだと訴えている若者。
愛が救いだと願う君が夢見るものは、最早この街には存在はあり得ないと解っている。
旗を掲げ、懸命に人々に論じている君。常識、不条理、モラル、並べる言葉の影。
騙しているつもりなどないことは誰もが気付いている。
割り切れない何もかもは私達にも解っている。だけど、、、。
君の「力」になれる、その値打ちは持ち合わせてはいない。
この繁華街の虚像の中では、、、。
変わらぬものを変えると信じている君には、本当は「愛では変えられない」と語る勇気がないのさ。
どうにもならないことがどうでもいいさと語るのは、どうでもいい現実がこの街を彩っているから。
何にもならない愛が何でもいいさと願う。忘れてしまった温もりも全てが失われていく。
忘れかけてた願いの全てが儚く消えていく。
そしていつしか君の姿も消えていた。
私の呟き