ちょうどう犬通信

５月９日〜１２日まで補助犬使用者さん達と共に上海へ そして、１０日・１１日は 上海万博で補助犬デモンストレーションを行ってきましたことの発端は・・・ 前回のブログに掲載させていただきました通り 上海万博生命陽光館より上海万博障害者館準備室日本事務所を通じ 上海万博生命陽光館week（5/10〜16）中に 「まだ中国では活動していない補助犬紹介のため招聘したい」旨のご依頼があり 身体障害者補助犬学会が、補助犬使用者さんを上海万博へお連れすることになったからです。 聴導犬使用者として、当協会のユーザーさんにお声がかかり ユーザーさんのフォローとして、トレーナーの私が同行いたしました。 今回の件が決まってから、帰国するまで本当に大変で バタバタしていたため、経過報告やそのほかのブログの更新も 出来ない状態となっておりました。 さて、ここからは上海万博渡航記録です ５月９日（日）　東京： 上海へ出発するために、聴導犬のユーザーさんと聴導犬アミと共に ７時半に成田へ向け最寄駅を出発しました。 上海でのスケジュールやデモンストレーションの内容を確認しながら 最終打ち合わせを行い、２時間で成田に到着 到着後すぐに、検疫を済ませるために検疫所へ向かい 同行する他の補助犬たちと合流しました。 　　 盲導犬のアンソニーは、使用者さんと共に何度も海外に行っているそうです。 さて、無事検疫を通過し、チェックインを済ませ、搭乗までの１時間で 人間のお昼とアミのトイレを済ませ、いざ上海へ 　　 ただいまチェックイン中です　　　　　　　　　　　　　搭乗のため空港内を移動中！！ 左から：盲導犬クロス　介助犬ミドル　盲導犬アンソニー　聴導犬アミ 　上海へ到着してからは・・・ 中国では、盲導犬が２５頭ほど活躍しているだけで、介助犬も聴導犬も いないからなのか？　とにかく見られるし、写真は撮られるし・・・。 日本と全く違った状況に、ちょっとびっくり どこに行っても、関係者との 記念撮影 の嵐 検疫所の担当獣医さんもアミやミドルの写真を撮り まくってました。 　 　　　　　　　　上海空港入国審査で記念撮影中 　　　　　　　　動物検疫所にて ここでも無事に入国と検疫を済ませ、この日はホテルに直行でした！！ 補助犬たちも移動でかなりお疲れのご様子。 明日からは、万博会場での大仕事が待っているので、体力温存しないとね。