ローマ教皇様が我々に置いて行かれたもの。
焼き場に立つ少年:
ここは核攻撃が人道上の悲劇的結末を
もたらすことの証人である町です。
教皇は昨年1月に外遊へ向かう機中、
同行記者団全員に写真を印刷したカードを一枚一枚渡し
「戦争がもたらすもに」との言葉を添えて
世界に広めるように呼び掛けた。

唯一の戦争被爆国である日本は、
核廃絶に向け世界をリードしていくべき
立場であり、このような
曖昧な姿勢は許されない。
早急に署名を実現し、
社会と連携して「核なき世界」への廃絶の
枠組みを構築することこそ、
日本の役割である。
愛媛新聞より