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岡山県立倉敷商業高校での救命救急講習[2018年05月29日(Tue)]
昨年に引き続き倉敷商業高校で救命講習会に
講師を派遣しました。

今回はいち早く呼吸の有無を確認する方法
また、意識がない傷病者の体位変換法
一人で傷病者を搬送する方法
担架がない場合にシーツ等を使用する方法
担架を使用する場合の正しい搬送方法に加えて
AEDを使用した心肺蘇生法では複数での胸骨圧迫法に
加えて、パットを貼る際にも胸骨圧迫を継続する重要性
等々について実践的な訓練を実施させていただきました。


Posted by はやしま BLS at 21:10 | 教職員向け救命応急手当 | この記事のURL
倉敷商業高校にて救命救急法訓練[2017年09月03日(Sun)]
7月3日に岡山県立商業高校にて
開催されました教職員向け救命救急法訓練に
講師、スタッフを派遣しました。
昨年に引き続きの参加になりました。

倉商は、心肺蘇生用マネキン、AEDトレーナーを
自校で持たれており生徒指導にも活用されています。
ある公益公人から寄贈されたとお聞きしています。

学校の授業でも救命救急法を学習しますが
使用する資機材は消防署等からお借りする
事が多いのが現状ではないでしょうか。

私たちの活動においても多くの高校での
活動のお手伝いはスタッフも勉強することも多く
ありがたいことだと思っています。



Posted by はやしま BLS at 09:52 | 教職員向け救命応急手当 | この記事のURL
早島町立早島中学校にて救命救急法講習会[2017年06月08日(Thu)]
5月26日 早島町立早島中学校にて
教職員向けの救命救急法講習会へ
講師、講習アシスタントを派遣しました。

さて、今回の救命救急法実地訓練は生徒が
サッカーの部活中に突然に倒れ、意識、呼吸なしの状態の
事例で5人のグループに分かれていただき処置をする訓練を実施
5名の先生方にはその場で担当を決めていただき
ぶっつけ本番での訓練をしていただきました。

日赤、消防等からのお借りする胸骨圧迫用マネキンは服を着ていない
ため、圧迫する位置が比較的わかりやすいのですが、服を着ている
当団体のマネキンに対して胸骨圧迫をする場合には、圧迫位置に
戸惑いを持つ方が多いのも事実です。
今回も、少人数ですがいらっしゃいました。
また、胸骨圧迫を継続しながらAEDのパットを貼る訓練も実施
しています。教職員の皆さんは、一般社会人と比較してBLS講習の
受講回数は多いため当団体では、実践的な訓練を取り入れるなど
受講者のレベルの合わせて実施しています。

皆さん、お疲れさまでした。

Posted by はやしま BLS at 23:20 | 教職員向け救命応急手当 | この記事のURL
小学校教職員・PTA向け 救命救急法講習会[2017年06月08日(Thu)]
5月10日 早島町立早島小学校にて
教職員・PTA向けの救命救急法講習会へ
講師、講習アシスタントを派遣しました。

早島小学校は、早島町の指定避難場所に指定されています。
大規模災害が発生した場合には時間に関係なく
近隣住民が避難してくる可能性があります。
平日の昼間では、児童が校舎や体育館、運動場に
避難していても、被災した住民が避難してくることは
想定しておく必要があります。

こんな事態が発生した場合には、先生や教職員は児童の
安全確保に全力を注いでいるはずです。
また、保護者からの安否確認の対応や施設点検など
幾ら人手があったも対応しきれない状況は安易に想像ができます。
そこに地域住民が避難してくることになります。
しかし、これは現実に起こりうることです。
ロックアウトすることは不可能な状態を想定して
学校運営することのリスクアセスメントが必要になる旨も
管理職の先生にはお話をさせていただきました。

さて、今回の救命救急法実地訓練は児童が
食物アレルギーによるアナフィラキシーを発症し
意識混濁になったとの想定でエピペン注射からの
AEDを使用した心肺蘇生法を代表の先生方に実施して
いただきました。
5名の先生方にはその場で担当を決めていただき
ぶっつけ本番での訓練をしていただきました。
そこには、児童が興味半分で見に来る雑踏警備的な
要素も含ませています。
よく訓練をされているため、スムーズな運営が出来ており
終了後には、みなさんから大きな拍手を受けておられました。

皆さん、お疲れさまでした。

Posted by はやしま BLS at 23:14 | 教職員向け救命応急手当 | この記事のURL
定時制高校の職員研修に参加しました。[2016年07月26日(Tue)]
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岡山県備前市の定時制高校の職員研修

学校で作成したアレルギーマニュアルを
使用して検証を行い、結果で改善することを
目的にした職員研修に参加させていただきました。

そもそもアレルギーとは何んですか?
アナフィラキシーとはなんですか?の座学から
始まり、病態や症状を理解してからの実習

講師がアレルギーを発症してアナフィラキシーショックで
意識がなくなり、その後に呼吸停止に陥る演技から実習がスタート
はたして、マニュアル通りに事がスムーズに進むのか?????
アシスタントで参加したメンバー3人がやんちゃな生徒に扮し迫真の演技
野次馬になって先生方の動揺を誘うなど、臨場感ある現場を再現してみました。

私たちの演技に先生方は、ちょっと退いた感じでビックリでしたね
たぶん、こんな研修は現在まで受けたことがないですよね(笑)

上手く出来ないと、自分の行動を振り返り、他の先生と内容を調整するなどを
3回から4回ほど、繰り返すことで先生方も課題をクリアされて研修は終了でした。
最終的には、エピペン注射での応急処置を実施後に、119番通報で駆け付けた
救急隊への誘導とスムーズなバイタル的な引き継ぎまで完ぺきでした。
写真での一コマは、けっこう難しい呼吸の有無の確認方法を実習しています。

この研修で、今後の課題も多く見つかったと副校長先生も仰っていましたが
それが、学校現場に限らず会社組織や地域でも同様な事だと思います。


全てのマニュアルは作って、棚に置いておくものではありません。
決められたことが、本当に機能するのか実践して検証する。
不備があれば、修正を行い次の手順を考えて、実践し検証を繰り返す。
俗にいう、PDCAサイクルを回していくことが重要ですね。
完璧なマニュアルはできませんが、それに近づけることは可能です。
逆に、何もしないことは非常に危険な事が隠れていても見えませんよね。

また、危機管理とリスク管理の違いを先生方にお聞きしました。
似ているようで、実は大きく違っているのですが・・・・
皆さんは、この違いがすぐに答えられますか?

今回のこの職員研修は、すごく重要なリスク管理に基づく研修でした。





Posted by はやしま BLS at 19:50 | 教職員向け救命応急手当 | この記事のURL
小・中学校教職員への救命救急法講習会[2016年06月05日(Sun)]
今年も、小学校と中学校での
救命救急法講習にお邪魔させていただきました。

冒頭で、先日の熊本での活動報告をさせていただき
地元で、同じような災害が発生した場合について
問題提起をさせていただきました。

学校の先生方は、特に児童生徒の生命を預かっていると
言っても過言ではありません。
当然ながら、保護責任についての危機感も常に
考えながらの学校教育になります。

東日本大震災の際にも、保護者への引き渡しに
ついても大きな問題になり、先日、その判断が
司法で示されていました。

食物アレルギー、一つについても昔と比較しても
比較ができないくらいの対応が養護教諭に限らず
担任教諭にも求められているのも事実です。

対応の間違いは許されないのが現実です。
それには、教育訓練が重要になってきますが
やるべきことが多すぎてリスク管理も上辺だけに
なっているのが一般的ではないでしょうか。

危機が起こってしまって措置することも
重要ですが、危機が発生しないように、また
危機が発生しても被害をより減少させるように
準備するなどのリスク管理がより重要になっていることを
教育委員会の場においても啓蒙する必要性を
改めて感じています。

追記
しっかりとリスクマネージメントをされている
学校教育現場も多くあることもあるのも事実です。
Posted by はやしま BLS at 13:25 | 教職員向け救命応急手当 | この記事のURL | コメント(0)
学校での食物アレルギー対応研修[2014年10月05日(Sun)]
地域の小学校で開催された「食物アレルギー対応研修」の
講師として参加をさせていただきました。

研修内容の事前打ち合わせをさせていただいた際に
研修時の資料、現在の対応方法、緊急時マニュアル等を
児童の個人情報を除き、ヒアリング、現物確認をしましたが
ほぼ、完璧に出来ており、実践もされていたのに驚きと
養護の先生、給食の先生のレベルの高さと、管理側の先生の
危機管理意識の高さに敬服しました。
このような学校でしたらまず、安心ですよね。

でも、ヒューマンエラーは発生するものです。
いいマニュアルが出来ていても、また訓練をしていても
対応する子供たちは10人いたら10通り以上の対応が
必要になります。
その日の体調や、摂取した物によっても症状は大きく
変わるでしょうし、アナフィラキシーショックで
心肺停止状態になることもリスクとして考えて
訓練を繰り返すことが本当に重要と考えます。

今回の研修では
1.先生方が実際にシミレーションをして救急搬送までの訓練
2.担任が目を離した際にアレルゲン物質が児童にかかった事例演習
3.アレルギー症状が進行しエピペンを教職員が注射する演習
4.先生方での研修内容の振り返り

以上の研修内容を講師として見せていただき、個々の項目での
アドバイスなどをさせていただきました。

シミレーションは前途した通りに、緊急時マニュアルを作成され、
各教室に常備し担当の先生方は熟読されており、初めての
シミレーションとは思えないほどの出来に私たちが勉強を
させていただきました。

先生方が、今日の研修の振り返りをされた際に
1)AEDは、対応応援の際に持っているべきか?との質問が出ました。
講師として、総評時にお話しさせていただこうと思っていた内容を
先生方から出たことは、改めて危機管理の高さを感じました。

A)アレルギー症状のグレードが高くなれば
「アナフィラキシーショック」になり心肺停止に陥る
可能性は否定できず、慌て取りに行くよりも事前に準備する
ことは重要なアクションです。

2)エピペンを処方されている児童がいるが持参していない問題

A)これは、「保護者・主治医(学校医)学校側」との連携が
キーポイントになる事例の一つです。
仮に「アナフィラキシーショック」を起こすグレード3では救急車が
到着するまでの間での応急処置として「エピペン注射」は
望ましいと思われます。
緊急時に保護者への連絡が取れずにさらに重大な結果になる
ことを想定し「保護者・主治医(学校医)・学校側」と情報の
共有化や緊急時の対応法を事前に協議しておくことが重要
と私たちは考えます。

3)判断を仰ぐ管理者が不在や、連絡が取れない場合(講師の質問)
当然ながら学校も組織であり、報告、連絡、相談で管理者から
指示命令で職務を遂行することは重要と思います。
しかし、判断を仰ぐ管理者が不在や、連絡が取れない場合には
「判断待ち」ですか?「マニュアル」の記載事項を厳守しますか?

「緊急時に最優先すべきはことは何か」を考えて「今、何をすべきか」が
重要であり最優先することは「児童・生徒の安全確保」大げさに言えば
「生命の維持管理」ではないでしょうか・・・・・
このような緊急時の対応で重要なのは、「複数の応援者」であり
「チームワーク」と私たちは考えます。
また、これについても「保護者・主治医(学校医)・学校側」で
事前に協議しておくことが重要と私たちは考えます。

4)最後にショック体位及び回復体位について指導させていただきました。

先生方の今後の活躍を祈念させていただきます。
いい体験を私たちもさせていただきました。
ありがとうございました。

Posted by はやしま BLS at 15:44 | 教職員向け救命応急手当 | この記事のURL | コメント(0)
早島小学校 教職員・PTA向け救命救急法 講習会[2014年06月15日(Sun)]
早島小学校は私の母校でもあり、消防署からの
ご連絡の際には、スケジュールも確認せず
お受けしました。

今回のポイントは通常の救命救急法に下の3ポイントを追加する旨で
教頭先生との事前打ち合わせでなりました。

■熱中症の症状と救急法
■運動時の心臓震盪の周知と救命救急法
■食物アレルギー、蜂毒アレルギーによる
 アナフィラキシーショック時の救命救急法

約2時間ですと非常にタイトなタイムテーブルになりますが
皆さん、数回の訓練や講習を受講されているとの事前情報を
得ていましたので、通常の1.5倍くらいの早口で、資料も
少々、端折っての講習でしたが皆さんの協力で無事、終了しました。
皆さん、お疲れ様でした。

<別記>

最近、こんな質問、問い合わせを受ける事があります。
「講習料金」はお幾らでしょうか?
私たちは、この団体を立ち上げて以来、「講習料金」はいただいておりません。
また、今後もいただき事はありません。
ただ、ご負担いただくことがあれば、人工呼吸法時の感染予防具、
「Qマスク」をご希望される場合にはお願いをします。
現在は、消防署からいただいた「フェースシート」を
使用しています。

最近では、AHA(アメリカ心臓協会)のインストラクター資格等を
お持ちの方が全国各地で有料にて講習会を開催されています。
この有料講習を否定しているわけではありません。
(誤解の無いように)
私もAHAのヘルスプロバイダーの資格を取得していますので・・・・
これらの講習会は「より専門的に救命救急法」を勉強したい方、
向けと思います。
どちらかと言えば、医療従事者向けの高度な知識と実技が含まれます。
アンビューバックの使用法など学習しても実用的ではありませんよね。
興味を持って参加したい方は、参加されてみたらいかがでしょうか。
(私もその一人でしたので)



Posted by はやしま BLS at 16:41 | 教職員向け救命応急手当 | この記事のURL | コメント(0)
早島中学校で救命救急講習会を開催[2013年09月11日(Wed)]
9月11日、早島中学校の職員研修で救命救急法の
講習を開催し教職員の皆さん30名が参加されました。

冒頭に学校での突然死は年々、減少傾向にあるものの
体育の授業やクラブ活動時のリスクとして「心臓震盪」が
考えられる。
「心臓震盪」は衝撃の力によって心臓が停止するのではなく、
心臓の動きの中で、あるタイミングで衝撃が加わったときに、
致死的不整脈が発生することが原因とされていることから
始まり、感染予防の重要性、心肺蘇生法、AED使用法、止血法の
座学を聞いていただき実習に入りました。

1.JPG

教職員の方々は何度か救命救急法は受講されていますが
ガイドライン2010以降で講習を受けた方は少ないようでした。
河野校長もお話をされていましたが「実際に訓練をする事の重要性」
「繰り返し訓練をする重要性」は仰る通りで体験実習は最重要と考えます。

5.JPG

早島中学校にはなんとAEDが3機もあるのには驚きました。
よくあっても2機なんですがね。
万が一の場合には早く持ってこれますし、複数の事故が発生しても
対応可能であり実にすばらしいと感心しました。
校長先生をはじめ皆さんの危機意識の表れでしょうか。

8a.JPG

この日は「はやしまBLS」から倉敷市消防局応急手当普及員が3名と
アシスタント2名で対応させていただきました。
皆さん、心肺蘇生法もAED使用法も完璧にされており指導する方も
楽しくできたとの感想でした。

教職員の皆さん、お疲れ様でした。





Posted by はやしま BLS at 21:55 | 教職員向け救命応急手当 | この記事のURL | コメント(0)
教職員向け救命応急手当講習会[2013年08月29日(Thu)]
倉敷消防局のご紹介で中学校の教職員に
「救命応急手当講習」を開催することになりました。
学校関係ではPTA、放課後教室での講習会は多くありますが
していますが現場の教職員の方へは2回目です。

先日、養護の先生と講習内容について打合せをしました。
こちらから提案した資料を3つ提示させていただきました。
@学校での突然死について
A学校での外傷の応急処置
B熱中症に対する応急処置

その中で特に推奨させていただいたのは@番
学校での突然死は年々、減少傾向にあるものの
心臓震盪は衝撃の力によって心臓が停止するのではなく、
心臓の動きの中で、あるタイミングで衝撃が加わったときに、
致死的不整脈が発生することが原因
ですが
年間、この原因で多くの若い命が失われているのも事実です。

ここで正しい心肺蘇生法、いち早いAEDによる除細動が行われて
いれば、その事例の何例かは蘇生できた可能性はあります。
どの年齢の方の命も同じで比べようがなく尊いものですが
将来のある児童、生徒の命は失う側のダメージは想像以上と
考えられます。
不幸な事故が万が一発生する確率は皆無でなく
発生した場合には対応次第で大きな問題になり
場合により訴訟になってしまうリスクもあるのです。

市民レベル(教職員)で出来る限りの応急手当の知識を持ち
緊急事態時に対応し蘇生できるかは講習で行う実技講習は
有意義な事と考えています。

9月11日には応急手当普及員3名 アシスタント1名で
対応させていただきますのでよろしくお願いいたします。








Posted by はやしま BLS at 22:22 | 教職員向け救命応急手当 | この記事のURL | コメント(0)
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