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東日本大震災のあと、被災した子どもたちとどう向き合うか―きょうの「産経新聞」に宮城教育大学附属特別支援学校の取り組みが紹介されました [2011年04月20日(Wed)]

今何ができるか 被災者との接し方

■様子見守り穏やかな声で話す/「求められている」ことをする
 東日本大震災による被災者の受け入れが全国の自治体で行われている。被災児童が受け入れ地域の学校へ通学するなど各地で被災者と交流の輪も広がっている。しかし、震災で大きなストレスを抱える被災者と、どのように接したらいいのか。専門家が紹介する「避けるべき態度や対応」を知っておきたい。(竹中文)

◆回復支える
 仙台市青葉区の宮城教育大学付属特別支援学校では13日の始業式を前に、被災児童との接し方を学ぶ臨時職員会議を開いた。主なテキストは、心理的支援マニュアル「サイコロジカル・ファーストエイド実施の手引き 第2版」。会議には小中学部と高等部の教員ら約30人が参加し、被災した児童との接し方を確認した。
 同校では卒業式直後に震災に見舞われ、数日かけて教員らが児童生徒の安否や現状を調べた。全校児童生徒60人の生存は確認できたが、自宅が津波で全壊したり、浸水で避難を余儀なくされたりした児童生徒もいた。
 会議に出席した教務主任の佐藤功一教諭(45)は「被災直後は児童生徒の状況確認に全力を尽くしたが、これからは第2段階のサポート。児童生徒の不安を受け入れ、回復を支えていきたい」。庄子博之教頭(50)も「3月末に児童生徒の家庭訪問をしたとき、余震や救急車のサイレンにおびえる児童生徒もいることが分かった。心理的支援マニュアルを参考にして、ともに震災を乗り越えていきたい」と力を込める。

◆尊重する態度を
 この心理的支援マニュアルは、米国立PTSDセンターなどの作成で、「兵庫県こころのケアセンター」(神戸市中央区)が日本語版にした。
 テキストでは、被災者に対して「避けるべき態度、対応」を紹介。被災者と接するときは、いきなり支援を押しつけるのではなく、まず様子を見守る▽穏やかな声でゆっくり話す。慌てず、丁寧に、忍耐強く対応する▽シンプルで分かりやすい言葉を使い、略語や専門用語は使わない▽被災者が身を守るために取った行動や困っている人を助けるのに役立った行動など、良いところを認める▽その人なりの対処法を一緒に探しながら「求められている」ことをする−などが望ましいとしている。
 同センターの加藤寛(ひろし)副センター長(52)は「被災者は皆、心の回復力を持っている。接するときには、傷ついて支援が必要な人だとはみなさず、相手を尊重する態度を示してもらいたい」と指摘している。

 「サイコロジカル・ファーストエイド実施の手引き 第2版」日本語版の全文は、兵庫県こころのケアセンターのホームページ(http://www.j−hits.org/psychological/index.html)に掲載されている。

就労体験の機会を提供する「実践社会塾」が第4期生を募集しています [2011年04月19日(Tue)]

 発達障害のある生徒や青年に就労体験のプログラムを提供している「実践社会塾」が4年目を迎え、5月より第4期のプログラムを開催する予定です。
 第4期はテーマを「仕事の体験」とし、いろいろな職種についてアルバイトあるいは生産の仕事を体験するプログラムとしています。全3回のキャリアカウンセリングや二泊三日の生産体験プログラム、そして昨年に引き続き実地研修としての「産直市」などを計画しています。
 また、仲間(塾生)同士、団塊世代の講師陣、東北福祉大学のボランティア学生など世代間の交流を用意しています。地域の生産者の方々とものづくり(生産)を体験することにより、地域社会に貢献する仕事も選択肢に含めた就労の夢を育みます。
 カリキュラムノートを活用し、学校行事等によりプログラムに参加できなかった場合のフォロー、保護者との情報交換なども予定しています。
 詳しくはチラシを添付ファイルで紹介しますので、ご覧下さい。

110419_a.pdf
 




110419_b.doc


110419_c.doc