「NHK厚生文化事業団」が発達障害をテーマにしたフォーラムを2月14日、仙台市の若林区文化センターで開催します。講師は、日本発達障害ネットワークの代表で、児童精神科医の田中康雄・北海道大学大学院教授です。
NHK厚生事業団のサイトをご覧下さい。 発達障害のある子どもが充実した学校生活を送るためには、障害について子ども自身や周囲が理解することが大切です。保護者として、本人への告知はいつどのようにすればいいのか、教師とどのようなコミュニケーションをとればいいのか、クラスの友だちには障害についてどう伝えればいいのか。保護者なら誰もがぶつかるそうした様々な悩みについて、発達障害のある子どもへの支援にくわしい専門家の解説や、保護者の”先輩”の体験談をまじえてお伝えし、考えていきます。
日時=2月14日(日曜日) 午後1時から4時 開場は0時30分
会場=若林区文化センター(仙台市若林区南小泉1-1-1 )
※会場駐車場は極めて台数が少ないので、お車でお越しになられても駐車できない事があります。また、周辺にも有料駐車場はありません。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
【内容】
第一部:講演
「親の働きかけでクラスが変わる--先生と友だちを味方に」
講師:田中 康雄(北海道大学大学院教授、日本発達障害ネットワーク代表)
第二部:体験紹介
「本人にどう伝え、周りにどう働きかけたか--私の場合」
発達障害のある子をもつ親が「本人への告知」「周囲へのカミングアウト」など、どのような体験をしてきたのかお話ししていただきます。
【申し込み】下記のいずれかの方法でお申し込みください。
はがきの場合
お名前・住所・電話番号・参加人数を記入し、
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-1
NHK厚生文化事業団「2月14日仙台」係 までお送りください。
FAXの場合
お名前・住所・電話番号・参加人数を記入し、
03-3476-5956
NHK厚生文化事業団「2月14日仙台」係 までお送りください。
メールの場合
メールフォームに必要事項を記入し、お申し込みください。
メールフォームは
NHK厚生文化事業団のサイトにあります。
入場は無料です(ただし定員700人に達し次第締め切ります)。
【講師紹介】
田中 康雄(北海道大学大学院教育学研究院 附属子ども発達臨床研究センター教授、日本発達障害ネットワーク代表)
1958年生まれ。獨協医科大学医学部卒業。旭川医科大学精神科神経科助手、北海道立緑が丘病院医長,国立精神・神経センター児童思春期研究室長などを経て現職。
これまでに「児童虐待の防止等に関する専門委員会」(厚生労働省)、「小・中学校におけるLD、ADHD等の児童生徒への教育支援体制の整備のためのガイドライン策定メンバー」(文部科学省)などを歴任。発達や情緒面に課題をもつ子 どもたちに対する、家族、地域社会を巻き込んだ適切な支援のありかたについて、長年研究に取り組んでいます。