発達障害の支援を考える議員連盟の総会が行われました。JDDから、大きく二つの問題提起が行われました。 [2008年06月30日(Mon)]
発達障害の支援を考える議員連盟の総会が6月10日に行われました。
今年は発達障害者支援法が施行されてから3年が経過して、発達障害者支援法の見直しが議論される年であることもあり、日本発達障害ネットワーク(JDD)は大きな二つの要望を提出し、懇談しました。 第一は、発達障害を障害者自立支援法の中に位置づけて、発達障害のある人がサービスの提供を受けることができるようにすることです。 第二は、自閉症教育の確立です。これまでの特殊教育では、自閉症のある児童生徒は情緒障害の枠の中で教育を受けてきましたが、自閉症の心理特性にあった教育の創造が叫ばれており、自閉症教室を特別支援教育の中に位置づけるよう提案しています。
政府各省庁にあてた要望書、ADHDの薬剤に関わる要望書は、今日アップした別のページに情報を掲載してあります。 |