内山登紀夫氏が福島大学教授に、2月26日に講演会 [2008年12月26日(Fri)]
自閉症など発達障害臨床の第一人者で、大妻女子大人間関係学部の内山登紀夫教授(52)が、来春から福島大大学院教育学研究科の教授に就任することがわかりました。
内山教授は、順天堂大医学部を卒業後、児童精神科医として東京都立梅ケ丘病院などで、多くの発達障害の子どもたちを診てきています。現在、院長を務める横浜市の「よこはま発達クリニック」は、全国から診察希望者が訪れています。また、児童精神科医としてだけではなく、自閉症の人への治療と教育の支援プログラム「TEACCH」を日本に 紹介し、「自閉症治療スペクトラム」や「高機能自閉症・アスペルガー症候群入門」などの著書があります。 内山登紀夫教授は来年2月26日、「広汎性発達障害に対して教師や家族ができること」と題し、福島大学で講演を行う予定です。定員350人で無料。問い合わせは福島大学総合教育研究センター(024・548・8112)へ。 |