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「GAISHIKEI LEADERS」のオーガナイザーにいれていただきました! [2016年03月07日(Mon)]
GAISHIKEI LEADERS http://gaishikei-leaders.com/ のオーガナイザーにいれていただきました。GAISHIKEI LEADERSは、Lenovoの留目社長が立ち上げた、『和魂洋才』を磨き強い日本づくりを志すグローバル人材の育成を目的としたコミュニティです。

ここにいらっしゃる方々は、私が普段出逢えないような方々ばかりですが、その中で、個人的に大変魅力だと感じるのは、みなさん大きな自信に満ち溢れながらも大変謙虚な姿勢でいらっしゃる、その姿がきらっとしている方が集まっているように思います。オーガーナイザーのお人柄の影響でしょうか。

また、社会に影響力の高い方々が、社会全体を束ね、良い方向へ導いていく使命と責任をもつ、その姿勢から始まる取り組みは、この時代に強く必要とされているように思います。

留目さんが、以前「世の中の課題を解決し貢献するのが会社というものの意義であり経営者としての役割」だとおっしゃっていたように、社会事業家と企業経営者も、本質は変わらないのだと思います。

社会事業家の草分けとして有名な石川治江先生も「私は自分のことを社会事業家だとは思っていない。普通の事業家だと思っている」とおっしゃっていましたが、本質的にはそういうことなんだと思います。

日本を良くしたいと本気で思い行動することは一緒であり、違うのは、山の登り方がその人に合った方法であるというだけで、きっと山頂から見たい景色は同じはずだと。

留目さん、お忙しい中ご調整・ご配慮いただきまして、ありがとうございました。オーガナイザー、サポーターのみなさま、至らぬ点が多いかと思いますが、よろしくお願いいたします。まずは、みなさまと同じ空気を吸うことからはじめ、貢献できるよう頑張ります(^o^)/

gaishikei leaders.jpg
※新年会@六本木ヒルズクラブでの写真
パラレルキャリアが幸福感を生み出す [2014年05月17日(Sat)]
最近、社会事業家100人インタビュー(https://blog.canpan.info/iihoe/)という、世界のモデルとなる日本の社会事業家の大先輩から、ビジネスモデルづくりを学ぶ連続インタビューに参加しています。ここに参加して、毎回思うことは、みなさん「ハッピーオーラ」があるということ。もちろん、営利企業の事業家もオーラがあると思いますが、「何か」が違う。インタビューの内容も素晴らしいですが、どちらかというと、それを肌で感じたくて、毎回参加しているのかもしれません。

そんなことを考えていたときに、大学院の授業で「幸せ」について考える機会があり、自分が考える幸せ・幸福感とは何だろう、私が幸せそうに見える人の共通点って何だろう、と。

■幸せは「成功に先行する」

以前読んだ「幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論 」(著者は、ハーバードで、ポジティブ心理学を教えていたショーン・エイカー)。この本の中で、興味深かったのが、幸せは「成功に先行する」のであり、単なる「成功の成果」ではない。幸福感そのものが競争力の源となる。「ハピネス・アドバンテージ(幸福優位性)」と呼ばれおり、これが、研究結果から証明されている、と書かれています。

私の場合、よく、「なぜ、無償のNPO活動を、こんなにプライベートの時間を使ってやれるの?しかも、3年も。」と言われることがあります。自分でも「う〜ん、なんでだろう。誰かのために立ちたいというだけじゃないことは確かなんだけれど、、」と結構悩んでいたときがあったのですが、この本を読んで、「ギフターラボの活動を通じて、思いを行動に出すチカラが身に付いた。また、そのプロセスで予想以上にたくさんの人が助けてくれることに驚いて、自分は人(社会)に支えられて生きているのだと気づいた。また、自分が好きでやっていることが、誰かの役にも立っていて、ポジティブな連鎖が起きることがある」というのが「NPO活動の楽しさ・やりがい」なのかな、と。

つまり「人と一緒に、自分が成長していることを実感できること(人の繁栄)」が、私にとっての幸せなのかもしれません。

■信じることが、その人の努力や行動を支配する

本書によると、人は「固定したマインドセット」を持つ人と「成長のマインドセット」を持つ人に分かれるそうです。「固定したマインドセット」の持ち主は、自分の能力はもともと決まっていると考え、「成長のマインドセット」の持ち主は、努力によって、自分の基本的能力を伸ばせると信じています。「固定したマインドセット」の持ち主は成長の機会を逃し、常に劣った成果しか出せないのに対し、「成長のマインドセット」の人は常に能力が向上していくということが実証されたとのこと。

努力すれば、ポジティブな変化が起きると信じている人は、一生懸命努力し、無力感に屈しない


興味深いのは『信じることが、その人の努力や行動を支配する』ということ。私は、ギフターラボで、発達障碍児の強みを伸ばす支援をしていますが、子どもたちが成長していく中で、私たち運営メンバー、ギフター(ボランティア先生、支援者)、保護者の方が一緒になって子どもたちの強みを信じ、行動することが、彼らの潜在的可能性を最大にすることにつながるのだと思いました。一方、私たちが「固定したマインドセット」で接すると、彼らの成長を止めてしまうかもしれないのです。

■パラレルキャリアが幸福感を生み出す

これは、子どもの話だけではなく、大人に関しても同じことが言えると思います。私たち大人の潜在能力も、固定したものではなく、支点を動かせば(マインドセットを変えれば)、あるいはてこの長さを長くすれば、より大きな力(レバレッジ)となります。

最近、本業のスキル(社会人経験)を、非営利活動に役立てるプロボノや、本業以外のキャリアを持つパラレルキャリアが注目されていますが、私は、ここにも、幸福感との強いつながりを感じます。

仕事を通じて得られた経験のレバレッジ化

自分の強みを活かすことが、社会のためになる
活動に社会的意義を感じられることで満足感を得る

やりがいを感じるので、熱心に長期間活動できる

自分がリーダーシップをとるようになる
仕事では出会えなかった多様な人との出会いや刺激

公私とも幸福感が生まれる


このような連鎖を作るきっかけを、私たちNPOがつくっていけたらいいなと。そして、ビジネスパーソンの新しい働き方には、「幸福感」というキーワードが、きっと入ってくるような気がします。
大人になると、どうして時間が経つのが速くなるのか 〜脳をリセットするチカラ×パラレルキャリアの可能性〜 [2014年05月07日(Wed)]

■大人になると、どうして時間が経つのが速くなるのか

先日見た、脳科学者 茂木健一郎さんの講演DVD。この講演の中のクエスチョンのひとつが、「大人になると、どうして時間が経つのが速くなるのか?」。

確かに、子どもの頃は、1日、そして1年がとても長かったですよね。大人になると、どうして、こんなに時が速く過ぎてしまうのか・・。

この茂木さんの講演では、その理由を脳科学的に分析すると、
やり慣れたこと(自分のホームグランド)で過ごす時間が多くなっているから」だとのこと。反対に、新しいこと、やり慣れないことにチャレンジすると、とたんに時間はゆっくり感じられるようになり、充実感も得られるそうです。

なんでもいいから「アウェー」と思われるところに積極的に飛び込んでみることが大事だそうです。

確かに、歳を重ねるにつれて、新しいことって、どんどんなくなっていきますよね。受け身で生きていたら、どんどん時間が速く過ぎていくんだろうなと思いました。

■脳のリセットをするチカラ

また、営利・非営利関係なく、社会に影響力を持つ人は、能動的に脳のリセット(モードを切り替える)をするのが上手だそうです。

●「気分が変わるから行動する」のでなく「何か行動することで気分が前向きになる」
→自分の気分が一瞬で変わる行動を見つけ、日常生活に取り入れていく
●前向きな脳を作るには、とにかく“実際に”人に会うこと。


人の脳はシリコンバレーでは、こんな面白いことをしている≠ニいった情報を入手するだけでは、それほど強い刺激を受けないそうです。実際に自分の体でその雰囲気を感じることで、初めて脳が刺激を受け影響されるそうです。実際に行動に移す、現場を肌で感じるのが大切というのは、こういうことなのかもしれません。なんかわかる気がします。私も、今社会人大学院に通っていますが、やっぱり勉強だけじゃダメで、実際の現場に行って経験値を高めることの大切さを改めて感じました。

■パラレルキャリアという「アウェー」な環境

この「アウェー」な環境×脳のリセットのパワーは、ビジネスパーソンのパラレルキャリアが、なぜ本業にとっても良いのかということにも繋がってくる気がします。NPOや社会事業家という異なる価値観をもった人と一緒に活動するって、まさに「アウェー」ですよね。今、私が通っている立教の社会人大学院 での、21世紀社会デザイン科(非営利)×ビジネスデザイン科(営利)の合同授業が面白いのは「アウェー」を感じるからなのかもしれません。

自分の成長×社会の成長。そして、こういった環境は、究極のアンチエイジングでもあるらしいですよ。だまされたと思って、一度NPOに遊びに行ってみると、新しい自分(世界)が見えてくるかもしれません(笑)

脳科学って、面白い。


<参考記事>
脳科学者・茂木健一郎さんに聞く「ジブンをリセット」するテクニック
http://dime.jp/genre/43538/
[日経アカデミア特別企画] 地球と未来フォーラム 第3回 「環境」×「企業」
http://third.nikkei.co.jp/report/130915-1_report_2.html