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清原選手の覚醒剤の事件で思うこと。 [2016年02月03日(Wed)]
清原選手の覚醒剤の事件で思うこと。
以前訪問した少年鑑別所の帰りに「孤立している人は悪い人に狙われやすい」という話を聞いたことを思い出した。

少年鑑別所を出所した少年少女、児童養護施設の退所者など、だまされて犯罪や性風俗産業、薬物に巻き込まれ、抜けられなくなることが少なくないと聞いた。これはきっと、若者だけでなく、大人でもそうなのだと思う。

じゃあ、どういう時に人は孤立するのかというと、「家族の変化」「失業」「裏切り」「病気」「借金」「暴力」など、どこの世界でも変わらなく、誰にでも訪れる可能性があることに思う。

何か悪い方向に行きそうなとき、それをとどまらせてくれるのは、やはり「人」でしかないんじゃないかな。
そして、応援することができるのも「人」だけであり、「人」なら誰にでもできることでもある。

だから、誰かを応援することが、結果的に犯罪を減らしたり、社会が良くなることにつながるんじゃないかって思う。
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