7月7日、
今日は七夕さま。

そしての・・・・・・
10時からの大雨。
でも、
30分も過ぎると、
雨音が収まり雨も止んできました。
「おはようございます!!」
元気な声とともに、
雨合羽を着たお子さんが玄関に。
「よー来てくれたね」
「ありがとうね」
と思わず声が出てしまいました。
そうして、
3組の親子さんが順々に来てくれました。
なんだか、
7月7日は雨の日が多いですね。
夜までには雨が上がって、
お空の上の方で、
彦星様と織姫様が再会できることを祈っています。
さて、
♪ハーモニー♪は、
新型コロナウイルス対策の1つに、
お部屋が2つになりました。
手前のお部屋からもう1つのお部屋をのぞくと、
お友達が遊んでいます。

お母さんを残し、
お子さん1人でも、
隣の部屋に来て遊びます。
安心できる場になったのかなと、
うれしく思います。

さて、
♪ハーモニー♪に来てくれているお母さんと接しながら、
自分の子育て期を思い出します。
子どもを産んで、
すっかり大人になったと思っていた私。
こどものトラブルや人生のアクシデントに、
出会う度に、
戸惑い、迷い、不安になりました。
いろいろな人に相談しても、
不安で心配で、
でも、
結局決めるのは自分。
決断するのは自分であり、
そのたびに、
大人として試されているのだと、
思ったものでした。
ふりかえれば、
自己決定の連続。
間違いも、
失敗もあったけど、
自己決定していくことで、
経験を積み、
年を重ね、
今、生きることに少しだけですけど、
余裕が出てきたような気がします。
きっと、
おかあさんたちも、
毎日の生活の中で、
普段の暮らしの中で、
選択を迫られるときがあると思います。
迷うから、
不安だから、
相談もするし、
情報を集めます。
その中で、
最後は自己決定。
自分で決めるのです。
自分の気持ちもあるでしょうが、
意外と、
人の目や人からの評価を気にしたり、
相手のことを深く考えられずに、
決断をするときもあると思います。
『俯瞰しましょう。』
というのは簡単ですが、
なかなかどうやってやるの?
って感じです。
でも、俯瞰することを
意識をすることもとても大切です。
お子さんも、
まだ小さいけれど、
自我が出てきて、
いやいや期になって、
本人自体が、
どうしていいか混乱して
癇癪を起すこともあるでしょう。

でも、
ある程度の歳になっていくと、
自分で決めることがとても重要になってきます。
親や大人は、
良かれと思い、
すぐにレールを引いてしまいますが、
「自分で決める」ことこそ、
大切なことだと思います。
どうしたいのか?
自分の気持ちはどうなのか?
3歳までは、
ことばが明確に伝えられないので、
難しいですが、
幼稚園上がったくらいから、
気に留めてくださいね。
そのためにも、
今、
親である親御さんが、
「自分で決める」
そのためにはどうするか、
体験を積んでいけるといいなと思います。
今日の日記は長くなってしまいました。
ごめんなさいね。
では、
来週12日(月曜日)ですよ。
※「俯瞰」とは、高い所から 物事 を見 下ろす こと、あるいは、広い 視野 で 全体 を 把握 することである。. 読み方は「ふかん」である。. 俯瞰の語には、 物理的 な意味と 比喩 的な意味の2つの意味を含んでいる。